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【全日本マウンテンバイク選手権】クロスカントリーは山本幸平が5年連続11度目の優勝

7月20日、21日(土-日)秋田県仙北市・たざわ湖スキー場 秋田県立田沢湖スポーツセンターにて「 第32回全日本マウンテンバイク選手権大会」が行われた。

五輪種目のクロスカントリーは男子エリートが山本幸平(Dream Seeker Racing Team)の5年連続11度目の優勝。

天候は前日に続き晴天。日陰もドライコンディションとなったコースはアップダウンを繰り返すなかにテクニカルなポイントを盛り込んだレイアウトだ。

エリート男子は38人が一斉のスタートし、シングルトラックの入り口まで全速力で争う。前田公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)が後ろにぴったりと張り付く山本幸平(DREAM SEEKER MTB RACING TEAM)を低い姿勢のまま見ながら、トップでシングルトラックへ突入した。

前田公平、山本幸平、平野星矢(TEAM BRIDGESTONE Cycling)、中原 義貴(WIAWIS RACING TEAM)が先頭集団となり、レースを展開。周を重ねるごとに中原、前田、平野に遅れが出て、最終ランで会場前には余裕の表情の山本が姿を現した。

そのままフィニッシュライン手前にいた山本の応援団にハイタッチをしながら、ゴール。山本幸平が全日本選手権5連覇11勝目をあげた!

 

■男子エリート優勝 山本幸平のコメント
「勝たないといけないプレッシャーがあるなかで、今までで1番リラックスして挑めた。世界選やワールドカップでトップ10を取るのが目標。アジア人でもできるというのを見せたい。オリンピックに向けてはまだまだ長い戦いがあるので、それだけを考えすぎないで、一番を楽しんで自分がやれることをやっていって。5月の段階で決まれば、自国開催でもあるので調整できる自信はある。」

 

女子はジュニア、ユース、U23、エリートが同時スタート。エリートは2連覇を狙う今井美穗、復帰した末政実緒、娘とオリンピック出場を目指す小林可奈子の3人の争いが予想されていた。そして迎えたレース本番、着実にこの大会に照準を合わせた今井美穗が序盤から攻め、2人を引き離してゴール。序盤は小林が続き、末政を引き離しにかかっていたが、終盤になると順位は逆転。2位に末政、3位に小林がフィニッシュした。

男子U23は平林安里(SPECIALIZED RACING JAPAN)が独走。エリート、マスターズ、U23とチームで3冠を狙う北林力(DREAM SEEKER MTB RACING TEAM)が平林を追い、最終ラップで詰めるが届かず、平林がフィニッシュした。

マスターズは元エリートの山本和弘(DREAM SEEKER MTB RACING TEAM JP)が実力を見せて勝利、マスターズ30を制し、ドリームシーカーMTBレーシングチームとして2冠となった。

男子ジュニアは松本一成(TEAM SCOTT JAPAN)が、男子ユースは村上裕二郎(松山工業高校)、女子U23は松本璃奈、女子ジュニアは小林あか里が制した。

7/19金 結果(E-MTB)

7/20土 結果(ダウンヒル、エリミネーター)

7/21日 結果(クロスカントリー)

提供・日本自転車競技連盟
https://jcf.or.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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