GT Bicyclesが1979年型BMXクルーザー「GT REUNION 26 CRUISER」を発売
Bicycle Club編集部
- 2019年11月22日
「GT Bicycles」がゲイリー・ターナー、クレイグ・ターナー親子と提携、1979年型BMXクルーザー「GT REUNION 26 CRUISER」の販売が開始された。以下、プレスリリースより。
ゲイリー・ターナー、クレイグ・ターナー親子と提携
GT Bicyclesの創始者のひとりゲイリー・ターナー氏と、彼の息子であるクレイグ・ターナー氏との新しいパートナーシップを記念し、1979年の象徴的な26インチBMXクルーザーのフレームセット「GT REUNION 26 CRUISER」の販売を開始します。
2017年、二人はGTと再び接近し、プロジェクトが醸成されてきました。クレイグ・ターナーは次のように語ります。「GTは、私が5歳のころから家族の一員でした。再び提携できることは、本当にエキサイティングです。」
「GT REUNION 26 CRUISER」は、フレーム・フォーク・シートポスト・ハンドルバーのセットとして100セットのみ生産されます。この新しいフレームセットは、カリフォルニア州オレンジの、GT創業の地からほど近いターナー氏の工房にて作られます。フレームセットは、オリジナルと同じ外径1 1/4インチのトップチューブとダウンチューブ、アメリカンBB、5/8” の太いチェーンステーで設計されています。ドロップアウトはオリジナルの1/8インチから3/16インチへ強化されています。ヘッドチューブは最新の規格に適応させるため、1 1/8インチにアップデートしています。
1970年代初頭、BMXの萌芽が起こり始めました。子供たちはモトクロスレースの合間に南カリフォルニアの大きなダートトラックで、自分たちの自転車を持ち寄ってレースをしていました。当時の大手企業が製造した自転車は、重く、遅く、そして壊れやすい物でした。ゲイリー・ターナーはそこに注目し、それを変えていこうと決意しました。プロのドラッグレーサーであったゲイリーは、ドラッグスターのクロモリシャーシの溶接と製造の経験がありました。1972年、ゲイリー・ターナーはドラッグスターに利用したのと同じ、航空機用高級クロモリを私用し、息子のクレイグ・ターナーがモトクロストラックでレースをするための、最初の専用BMX自転車を設計しました。そこに、ショップオーナーであったリチャード・ロングが注目、二人はチームを組み、市場で最高のBMXとMTBを製造するべく、GT Bicyclesを創業しました。当時は100台未満だった26” BMX クルーザーは、1980年に24”も加え、その後のトレンドを形作りました。
ゲイリー・ターナーは次のように語ります「BMXとGTは、45年前に息子をトラックへ連れて行った時からのパッションとなり、またそのパッションは今も続いています。息子のクレイグがフレームやフォークを以前の私のように開発・製作しているのを見るのはエキサイティングです。それをGTで行えることも楽しみにしています。」
「BMXとGTは、45年以上前に息子をトラックに連れ始めた後、情熱になりました(そして情熱のままです)」
「息子のクレイグがフレームやフォークを開発して構築しているのを見るのはワクワクします。以前のように、GTでこれを行うことを楽しみにしています。」
クレイグ・ターナーは次のように語ります。
「これは、父とリチャード・ロングの功績と、彼らがGT自転車に残した永続的な印象を祝う特別なパートナーシップです」「BMXクルーザーは、ライダーの間で愛され、何を作り上げ、何を続けていくのかという問いには、BMXの友情の精神だと確信しています。在りし日に、レースをしていた人のための物でもあります。ギアを上げ、レーストラックに向かう必要はありません。家を出てペダルを踏んでみましょう。今、誰もが出会い、楽しめます。この自転車はそれにはパーフェクトです。」
「GT REUNION 26 CRUISER」は、899アメリカドルで販売されます。フレームセットを購入した方には、専用のGT フレームパッドセット、GT Tシャツ、デカール、ハット、キーチェーンも提供します。カラーは、イエロー・ブラック・ブルーキャンディ・レッドキャンディーの4色です。
「GT REUNION 26 CRUISER」の詳細は、https://gt1972.com/およびhttps://www.gtbicycles.com/jpn_jp/reunionを参照してください。
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購入はhttps://gt1972.com/のオンラインショップで行えます。
ワールドワイドシッピングに対応。
(ライトウェイプロダクツジャパンでの取り扱いはありません)
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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