ブライトンがUCIワールドツアーチームとスポンサー契約

Bicycle Club編集部

2020年01月26日

「bryton（ブライトン）」が、ワールドツアーチームのISRAEL START-UP NATION(以下ISN)とスポンサー契約を締結した。

また、日本国内では新たにキナンサイクリングチームにブライトン製品を供給。これまでスポンサーしてきたTeamUKYOに加えて国内の主要2チームが、ブライトンGPSサイクリングコンピューターとともに国内外のレースを戦う。以下、プレスリリースより。

昨年12月に5年目のシーズンを終えたISN(旧ISRAEL CYCLING ACADEMY)はUCIワールドツアーへの昇格を果たしました。昨シーズンは30名体制で250レースを戦ってきました。
ブライトンのCEO、サミュエル・ワンは次のように述べています。「UCIワールドツアーのISNをスポンサーする大変すばらしい機会に恵まれました。ブライトンは創業当時から常にプロライダーとともに協力してきました。そして今、ISNの協力が我々の製品開発の力強いバックアップとなることでしょう。」

ISRAEL START-UP NATIONチーム(UCIチームコード:ISN 旧ISRAEL CYCLING ACADEMY)は2014年11月に活動を開始し、若手選手、とりわけイスラエル人選手の育成を目的としています。今年はUCIワールドツアーの一員として、イスラエル国籍のチーム史上初となるツールドフランス出場を果たします。

ISNのチームマネージャー、K.カールストローム氏は「ブライトンがチームのGPSサイクリングコンピューターのサプライヤーになってくれたことを大変喜ばしく思います。ブライトンは製品開発に注力し、我々のチームと同じように、常にパワフルに前進し続けています。同社の製品はわがチームで使用する4iiiiパワーメーターやTraining Peaksのトレーニングソフトウェアと優れた互換性があり、完璧なコンビネーションを発揮します。」と述べています。

ISNはブライトンの最新機種であるRider420を使用する世界で最初のチームのうちの一つとなります。同製品は、複数の全球衛星測位システムによる最高の精度を誇り、POI(場所や施設)や山頂を表示できる進化した方向指示を可能にするルートナビ機能を内蔵、スマート通知機能を備え、センサーとの通信はデュアルモード(ANT+,Bluetooth)に対応しています。