BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

若い選手が挑戦! MTB・XCプロチーム「フカヤレーシング」新体制発表

1月25日、マウンテンバイク・クロスカントリーチーム「FUKAYA RACING」の2020シーズンキックオフパーティーが東京都内で開催され、メインスポンサーとなる自転車関連製品の卸・輸入などを行うフカヤ、海外・国内旅行社のHIS、MTB&BMX&キャンプショップのカルノーサ、個人スポンサー、メディアなど約40名が集まった。

2年目となるフカヤレーシングは松本佑太(21)、竹内遼(21)に加え、川口うらら(19)が新加入。2024年パリ五輪出場を大きな目標のほか、今年の抱負を語った。また、今季バイクも初お披露目となった。

2年目は女性ライダーを迎えて3人体制となる

フカヤレーシングは「日本初のUCI・MTBエリートチームになる」「2024年のパリ五輪トップ10を目指す」ことを目標に、U23だった松本佑太、竹内遼が自分たちでスポンサーを募り、昨年結成したチーム。

2年目はロードもMTBも日本代表の経験をもち、2017年、18年とアジア選手権ジュニアで優勝、2018年のジュニア女子世界ランキング3位という実力をもつ川口うららが加わり、3人で世界を目指す。

「昨年はアジア選手権大会の日本代表となり、ワールドカップ出場も果たし、ギリシャのレースでは表彰台に昇ることができて、1年目としては順調だったと思います。2年目は3人で戦っていきます」と松本佑太は語った。

チームのビジョンと今シーズンの目標

チームは選手個人がワールドカップで戦って結果を残すことのほか、指導力やチーム力も世界基準を目指している。また、MTBを広めたいという思いが強く、自分たちがオリンピックに出場して結果を残すことで、多くの人にMTBを知ってもらえる機会を作りたいと考えている。

今季の目標としては、東京五輪出場、全日本選手権でXCO男子エリート、XCO女子エリート、XCE男子エリートの3タイトル獲得、ワールドカップ参戦トップと同一周回での完走、海外遠征、国内MTBシリーズ戦のクップ ドゥ ジャポン開幕戦で男女ともに優勝だ。

また、結成当初からチームはレースに参戦するだけではなく、YOU TUBEでの動画配信や、南アルプスマウンテンバイク愛好会と協力して子どもの自転車教室を開催、ほかチームの海外レースの手配の手伝いなど、MTBの拡散にも尽力してきた。

今季も引き続きこれらの活動を行っていくほか、個人スポンサーの募集、マスコットキャラクターを使ったグッズ販売など、新しい試みも予定している。

左/ファンの男の子からチョコレートの花束ギフトが渡された 右/ファンクラブの代田さんが乾杯の挨拶をし、キックオフパーティーが始まった。

 

「2019年、チームがスタートをするときに松本選手と竹内選手が、日本のMTB業界を引っ張っていって、日本でMTBを楽しめる人を増やしたいという思いを伝えてきて、支援をお願いしてきました。その彼らの夢を実現できるようにスポンサーとして我々もサポートしていきたいという気持ちで、2年目を迎えます。今年は川口選手が加わったことによって、女性の層にもMTBでより楽しく走れる環境作りをもっと日本でできるように、一年間フカヤレーシングを支えていきたいと思っています」とメインスポンサー、フカヤの近藤社長からの激励。

それぞれの目標

松本佑太

「昨年の全日本選手権XCEで3位でした。今年は全日本選手権XCEでタイトル獲得が目標です。また2人が海外レースに参戦したときに、ナショナルチームのような人数をかけてのバックアップはできないのですが、20代前半で協力して、スポンサーさまの思いをしっかりレースで結果を出すように環境を作っていきたいと思います」

 

竹内遼

「ワールドカップをはじめヨーロッパへの海外遠征で結果と内容を出すことです。今年からエリートクラスにあがるので、難易度もあがって、すごく厳しくなることはわかっていますが、後半のワールドカップでトップと同一周回で完走することが、今後世界で戦える戦えないかの指標になってくるのだと思っています。そしてそこにフォーカスして結果を出すことができれば、10月の全日本選手権のタイトルも自然に狙える位置にいけるとっていけると思います」

 

川口うらら

「世界選手権で10番台という結果をしっかりと残すことです。今まではナショナルチームから呼ばれたレースに参戦するだけだったので、そのスタッフに頼ってばかりでした。今年はチームとして海外遠征が増えるので、海外の環境にどれだけうまく順応していくか見つけるのがもうひとつの目標です」

チーム初戦は2月1日に開催されるアジア選手権大会、目標でもある国内開幕戦は4月12日に開催されるCoupe du Japon 菖蒲谷だ。

フカヤレーシング https://www.upsetracing.com/

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load