MICHELIN(ミシュラン)【ROADBIKE TIRE 2020】
Bicycle Club編集部
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第2世代に進化した新生パワーシリーズ
かつてチューブラー一辺倒だったロードレースの世界にクリンチャータイヤを積極的に投入し、その勢力図を塗り替えてきたミシュラン。2016年に投入されたパワーシリーズは、プレミアムロードタイヤの牽引役としての立ち位置をより明確なものとすべく、大幅な性能向上を果たしたモデルとして誕生した。
そこから4年の時を経てクリンチャーのラインナップが一新され、さらにチューブレスレディーが追加された。またシリーズで唯一のチューブラー、パワーコンペティションについては継続モデルとなる。
新たなパワーシリーズにおいて、最も守備範囲が広くレースから快適なスポーツライドまでオールラウンドに使用できる、ラインナップの中核となるのがパワーロード。クリンチャーとチューブレスレディが用意される。よりロードレース競技に特化したモデルとしてパワータイムトライアルとパワーコンペティションチューブラーの2種類を設定。さらに悪天候やハードな路面状況を想定したパワーオールシーズンが設定される。これらの製品はミシュランと同じフランスに拠点を置き、2020年よりUCIワールドツアーチームに復帰したコフィディスとともに開発されたものだ。現場からのフィードバックを受けて開発されたタイヤは、今シーズンのレースでその性能を実証する。
TECHNOLOGY
同社のロードタイヤで初のチューブレスレディー
パワーロードにはミシュランのロードタイヤとして初めてのチューブレスレディーモデルが設定される。エアプルーフテクノロジーと呼ばれるスキンレイヤーをエアの保持に使用し25Cで275gという軽さを実現している。写真はロードタイヤのデザイン担当アライン・デルコートさん。
POINT
あらゆるニーズを3モデルでカバー
クリンチャーとチューブレスレディーの特性チャート。パワーロードが軽さと耐パンク性、走行抵抗の軽さとウェットグリップのバランスに優れていることがわかる。より速さを求めるならタイムトライアル、よりグリップ性と耐パンク性を求めるならオールシーズンが対応する。
レース向け
パワーロード(クリンチャー)
5200円(税抜)
オールラウンドクリンチャー
新開発のXレースコンパウンドの採用により転がり抵抗の軽減とグリップ力の高さを両立した。トレッド面の下にアラミドプロテックプラスの層を設け耐パンク性能も高めた。
- Spec.
●種類:クリンチャー ●サイズ:700×23、25、28C ●カラー:ブラック、ブルー、レッド ※ブラック以外は25Cのみ ●重量:235g(25C)
パワーロード(チューブレスレディー)
7600円(税抜)
独自技術で軽量化を実現
エアプルーフテクノロジーを使用し、対クリンチャー比で重量増をわずか15gに抑えた。クリンチャー同様のXレースコンパウンドで回転効率とグリップ力の高さを両立した。
- Spec.
●種類:チューブレスレディー ●サイズ:700×25C、28C、32C ●カラー:ブラック ●重量:275g(25C)
パワーコンペティションチューブラー
1万1600円(23C/税抜)、1万2000円(25C、28C/税抜)
競技向けチューブラー
競技に特化したチューブラータイヤ。コットンとアラミドの高密度ケーシングとラテックスチューブによるしなやかさが持ち味で、耐パンクベルト層も設けられリスクも軽減する。
- Spec.
●種類:チューブラー ●サイズ:700×23、25C ●カラー:ブラック ●重量:280g(25C)
パワーオールシーズン
6200円(23C/税抜)、6400円(25C/税抜)、6600円(28C/税抜)
ウェット路面でも高グリップを発揮!
ウェット路面での走行安定性を確保するために、グリップ性能を15%向上させた全天候型モデル。マイナス5ワットの走行抵抗軽減も達成し、耐パンク性能にも優れる。
- Spec.
●種類:クリンチャー ●サイズ:700×23、25、28C ●カラー:ブラック ●重量:270g(25C)
パワータイムトライアル
7000円(税抜)
圧倒的な軽さのTTタイヤ
タイムトライアルレースでの高速走行を想定して耐パンクベルトなどをあえて設けず25Cで190gの軽量化を実現したクリンチャーモデル。レース2コンパウンドを採用。
- Spec.
●種類:クリンチャー ●サイズ:700×23、25C ●カラー:ブラック ●重量:190g(25C)
問:フカヤ www.fukaya-nagoya.co.jp/brand/michelin
日直商会 http://nichinao.jp/archives/category/michelin
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT:猪俣健一 PHOTO:増川浩一
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PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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