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CANNONDALE(キャノンデール)・シナプス ネオ|ニューモデルインプレッション

電動アシストによってライダーのフィジカルレベルを問わず誰もがロードバイクの爽快感を味わえるのがEロードバイクだ。ついにキャノンデールからも、CANNONDALE・Synapse Neo(キャノンデール・シナプス ネオ)が登場した。注目の最新モデルを徹底インプレッション!

ニューモデルインプレッション
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Eロードバイクで新たなライドを開拓!
「シナプス ネオ」

キャノンデールの初のEロードバイクとしてついに誕生したシナプスネオ。ドライブユニットは最大トルク50Nmで、パワフルかつ軽量な第3世代のボッシュ製アクティブラインプラスを採用。大容量バッテリーをフレームに内蔵することでロードバイクらしいスマートな外観を得た。電動アシストによる最大距離はエコモードで166kmと理論上はセンチュリーライドを走り切ることができる。
ロードバイクらしさにこだわったというだけに、多くのEロードバイクがフロントシングルギヤなのに対して、シナプスネオはダブルギヤをアッセンブルした。これにより急な上り坂などでも積極的な変速操作が行えるだけでなく、自然なアシストが得られるエコモードを維持したまま走り切ることが可能だ。
また高速域での安定性とクイックで切れ味のいいハンドリングを両立するアウトフロントジオメトリーを採用。シナプスの代名詞ともいえるセーブマイクロサスペンションによる振動吸収性により、ロングライドで一日中乗っても疲れ知らずの快適性を実現した。 ロードバイク最大の魅力ともいえるヒルクライムだが、運動強度が高く誰でも手軽に楽しめるとは言いがたい。その楽しさの敷居を下げるのがEロードバイクの役割といえよう。シナプスネオはEロードバイクに求められる性能を高次元で兼ね備えるバイクといえる。

ボッシュの電動モーターをダウンチューブに内蔵!

ボッシュの第3世代アクティブラインプラスドライブユニットを搭載する。大容量バッテリーにより最長166kmのアシスト走行が可能だ。ボッシュのユニット搭載バイクでは唯一となるフロントダブルギヤとして、バッテリー消費を抑えたい上りで有効なローギヤを確保した。

500whの大容量バッテリーをダウンチューブに収納。ロードバイクらしいスッキリとしたスタイリングを実現した。

タイヤは標準で転がり抵抗の少ない32Cをアッセンブル。よりエアボリュームが大きい35Cタイヤに対応するクリアランスを確保。

非Eバイクのシナプスと同様にシートステーとチェーンステーがしなるセーブマイクロサスペンションで、長距離走行での疲労を軽減。

キャノンデール
シナプス ネオ

39万円(完成車/税抜)
■フレーム:スマートフォームC1アロイ ■フォーク:バリステックカーボン ■ドライブユニット:ボッシュ・アクティブラインプラス250W ■コンポーネント:シマノ・ティアグラ ■ハンドル、ステム、シートポスト:キャノンデール・3 6061アルミ ■サドル:ファブリック・スクープシャロースポーツ ■ホイール:キャノンデール・ディスクダブルウォール(リム)、フォーミュラ(ハブ) ■タイヤ:WTB・エクスパンスコンプ700×32C ■サイズ:S、M、L ■カラー:ミッドナイトブルー ■試乗車実測重量:18.2kg(S /ペダルなし)

スムーズに巡航速度まで加速し、安定感が持ち味のEロードバイク

管洋介がインプレッション

モーター音も感じず異次元の踏み出しの軽さで、信号待ちからのスタートはスッと10km台/時に乗る。さらに20km台までも流れるように到達する。シナプスらしさは振りのしなやかさにあり、コーナー進入時もリアバックが追従し安定感が確保される。ハンドリングはストレートフォークのキレのよさと、接地感が両立しており安定した巡航性能を持ち合わせている。上りや荒れ地など必然的にペースが落ちるシーンでも、電動アシストがくまなくフォローしてくれる安心感はかなりアドバンテージが高い。スポーティーなペダリングやギアを駆使して走るにはエコモードが最適で、キツい斜面などでパワーモードに切り替えていくのがいいだろう。体力に自信のないライダーでもロードバイクの魅力を高レベルで味わえるバイクだ。

インプレッションライダー
管洋介

競技歴23年のベテランライダーで自身のチーム、アヴェントゥーラサイクリングの代表も務める。長年の経験を生かした的確なインプレッションが持ち味。身長168cm。

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問:キャノンデール・ジャパン https://www.cannondale.com/ja-jp

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PROFILE

管洋介

Bicycle Club / 輪界屈指のナイスガイ

管洋介

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

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