東京五輪BMX競技日本代表選手発表！レースは長迫、畠山、フリースタイルは中村、大池

6月9日10時より日本自転車競技連盟（JCF）が第32回オリンピック競技大会（2020/東京）自転車競技（BMXレーシング/フリースタイル・パーク）の日本代表候補選手共同記者会見を開催した。岡山県のライトBMXパークを主会場として、オンラインでサテライト会場をつなぐ形式で行われ、代表候補選手が発表された。

早期に代表候補を選手発表することで
選ばれた選手に準備を有利に進めてほしい

JCF黒江祐平理事から説明があり、東京オリンピックという大きな大会で、パフォーマンスを最大に出すためにベストな選択ということで、早く決定した。

さらに今後のレースの予定が立っていないので、早く東京オリンピックへの準備ができるメリットを上げた。開催国枠があり、さらにポイントでも枠を獲得してはいたが、追加でもう1枠を獲得するのは難しいことから、今回の会見となった。

第32回オリンピック競技大会（2020/東京）
自転車競技（BMX）日本代表候補選手

BMXレーシング

男子：長迫吉拓（日本写真判定株式会社）

選考基準であるワールドカップの準決勝出場したことで、代表に内定した。

「メダルはもちろんですが、自分らしい走りをしたい」とコメント

女子：畠山紗英（日本体育大学）

ワールドカップで日本人最高位の8位になり、代表に内定した。日本人初のBMX女子選手。

「メダル獲得を目標にしたい」とコメント

男子補欠

中井飛馬

女子補欠

丹野夏波

BMXフリースタイル

男子：中村輪夢（ウイングアーク1st）

唯一選考基準を満たした選手が選ばれた。

「オリンピックではミスなく自分らしい走りをすること、そして結果があとについてきたらいいですね」とコメント

女子：大池水杜（ビザビ）

唯一選考基準を満たした選手が選ばれた。

「金メダル獲得を目指します」とコメント。

男子補欠

高木聖雄

※代表候補選手は、JOC(公益財団法人日本オリンピック委員会)の承認をもって、正式に派遣選手として決定される。