自転車で地域の魅力、課題解決「散走企画コンテスト」を自転車活用推進研究会が募集

NPO法人自転車活用推進研究会がエコな乗り物である自転車で、地域の魅力やストーリーを楽しむ「散走」を通じて、持続可能な地域社会の実現につながる斬新なアイデアを若者から募るコンテストを開催する。
「散走」とは、自転車で散歩するように価値のあるモノ・コトをめぐり、その場所、時間ならではの出会いや発見を楽しむスタイルのことだ。
コンテスト募集の流れは7月11日にオンライン説明会を開催、8月31日までにオンラインエントリーし、10月30日までに散走企画の資料と、動画を提出、11月24日に審査発表する流れだ。

大賞には企画実現費用10万円分など

企画趣旨

NPO法人自転車活用推進研究会は、人類最大の問題である地球規模の気候変動をもたらすとされている化石燃料の消費減少に寄与するため、短距離移動の手段を自動車から自転車に転換することを提唱してきました。自転車は人間の五感を鋭敏にする楽しい存在であり、単なる工業製品を超えた価値を感じさせる移動手段です。その活用は健康を増進し、医療費の抑制につながると期待されており、持続可能な社会づくりに寄与するものです。

株式会社シマノが運営するLIFE CREATION SPACE OVE（東京・南青山）は、 2006 年1 月に始動し、Opportunity（機会）Value（価値）Ease（気楽さ、容易さ）をコンセプトに自転車のある新しいライフスタイルとして「散走（さんそう）」を提案しています。このOVEが、2017 年から大学生対象に実施してきた「ソーシャル散走」企画コンテストを、より守備範囲の広い形で発展させていこうとするものです。

大賞・特別賞

大賞（1チーム）

企画実現費用10万円分＋提案企画実現サポート

特別賞（1チーム）
OVE散走グッズ＋提案企画実現サポート

募集要項

2020年7月11日土～8月31日日
※詳細は以下企画募集の流れ参照
個人参加、複数名によるチーム参加のいずれも可
学生（大学生・大学院生・専門学生・短大生ほか）教育機関・企業・行政・非営利団体・地域住民とのコラボレーションなど、どなたでも歓迎。

エントリーはこちらから
https://forms.gle/T8JeFsSqhLhQunFh8

審査員

散走プロジェクト実行委員会メンバー ※50音順／敬称略
・株式会社SDGインパクツ シニア・パートナー 有本 幸泰
・SAKAI散走アンバサダー 初代リーダー 遠藤 克彦
・NPO法人 自転車活用推進研究会 理事大野 昌仁
・鎮守の森コミュニティ研究所 特別研究員倉橋 陽子
・NPO法人 自転車活用推進研究会 理事長 小林 成基
・株式会社シマノ 管理本部 広報部 参与神保 正彦
・一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会 学生部 樋口 晃太
・京都市立芸術大学 美術学部 教授藤本 英子
・独立行政法人日本スポーツ振興センター 情報・国際部 本間 恵子
・LIFE CREATION SPACE OVE　マネージャー 室谷 恵美

エントリーの流れ

主催：特定非営利活動法人　自転車活用推進研究会
協力： LIFE CREATION SPACE OVE
後援：自転車活用推進官民連携協議会（事務局：国土交通省 自転車活用推進本部）

問い合わせ：自転車活用推進研究会　散走プロジェクト実行委員会
担当/室谷（むろたに） info@sanso.network