自転車で「獲得標高チャレンジ」目指せ富士山、エベレスト | バイシクルクラブ9月号

Bicycle Club編集部

2020年07月14日

INDEX

バイシクルクラブ9月号が7月20日に発売。特集は「獲得標高チャレンジ」。いまはやりのエベレスティングや、新しい提案としての標高3776m富士山と同じ標高を上る「フジヤマクライム」など、体験したことのない新たな達成感を味わおう！

第1特集
コンタドールも挑んだ、エベレスティングとはなにか？
「獲得標高チャレンジ」

2019年時点では、達成者は世界で3000人ほどだったが、この１年ほどで急速に人気が高まり、現在では世界96カ国、9000人に近いエベレスターが誕生している（７月10日現在）。7月6日にはツール・ド・フランスの覇者アルベルト・コンタドール（スペイン）が7時間27分20秒の記録を達成するなどプロ選手の間でも盛り上がっている。
このチャレンジは、世界中のどこでも挑戦できる。つまり、やる気と覚悟さえあれば、近所の坂道やふだん走っている峠がエベレスティングの舞台になる。制限時間が設定されているわけではなく、達成することにすべての意義がある。しかし、そのチャレンジには12〜24時間ほどかかり、紛れもなくタフで一筋縄にはいかない……。少なくとも日頃から鍛錬を重ねているサイクリストでなければ、8848ｍの数字を見ることはかなわないだろう。そこで、今月の特集では、究極の挑戦であるエベレスティングだけでなく、標高3376mの富士山と同じ累積獲得標高３７７６mを目指す「フジヤマクライム」という新たなムーブメントを提案していく。エベレスティングとフジヤマクライム。この２つの獲得標高チャレンジに挑むためのノウハウを充実の内容で展開する。あなたは、どちらにチャレンジしますか!?

第2特集
自転車＋テント泊が楽しい
行くぞソロキャンピング！

一人で気ままに行動できるソロキャンプが人気だ。そしてそれを自転車で行えば、交通機関にも宿にも縛られない、究極のソロアクティビティー。この夏こそ自転車ソロキャン！　そう考えている人のための、キャンプのハードルを下げるコツと楽しみ方をアドバイス。バイクパッキングスタイルのみならず、通勤バイクにリアキャリアを付け、サイドバッグスタイルで行くソロキャンにも注目。最近流行りのメスキットを使った簡単クッキングなど、広範囲にわたるソロキャンガイドを展開！

第3特集
12モデル一気テストで結論を出す
チューブレスレディータイヤ買うならコレ！

ロードバイクの走りを変えるのに、もっとも手っ取り早いチューンナップが、タイヤ交換だ。主流となりつつあるチューブレスレディータイヤの注目＆人気12モデルを集め、その性能をチェックしてみた。テスターはナイスガイ管だ！

注目特集
ジャパンバイシクルルート実走調査⑤
フジイチ＋周辺ルート

2019年11号で発表された日本を代表するサイクリングルートのトップ10.、「ジャパンバイシクルルート」。シリーズでお届けしているその実走調査。今月はフジイチとその周辺ルートを紹介。さまざまな表情を見せる富士山を仰ぎながらの走りは、心身ともにリフレッシュさせてくれること請け合い。ナビゲーターは、おなじみ絹代さんだ！

連載
自転車あるあるマンガ
夏福の「自転車どうでしょう!?」

単行本「自転車ごはん」を上梓し、いま大注目の夏福が、ロードバイク初心者の目線でつづるドキュメント（？）マンガ。第4回めは、自転車ウエアあるある。レーパンの下はノーパンだと知ったときの衝撃、女性ならではの失敗談などが満載だ。

●注目連載！
道端カレンの「自転車カレンダー」●自転車での都市部の走り方
団長安田の「自転車大サーカス」●室内トレの汗（娘）対策！
ハシケンの「ロードバイクエクスプローラー」●トレック・エモンダSLR9
ラ・プロタゴニスタ●レバンテフジ静岡長田華山
ロードバイクインプレッション●フェルト・AR　FRD／ビシャ・フルカーボンロードバイク

注目連載

道端カレンの「自転車カレンダー」●道端カレンが実践する体型を維持するための筋トレ
団長安田の「自転車大サーカス」●シーズン前に“SST”を導入！
ハシケンの「ロードバイクエクスプローラー」●チポッリーニ・ボント２
Eバイク充電堂●キャノンデール・トップストーンネオカーボン3レフティ試乗
プロタゴニスタ●那須ブラーゼン　西尾勇人
ロードバイクインプレッション●キャノンデール・トップストーンレフティ／フェルト・FR30 ディスク