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TREK・EMONDA SIRIES【ハシケンのロードバイクエクスプローラー】

常に600g台の軽量モデルを生み出す高い技術力

トレックの軽量シリーズとして人気を誇るエモンダが誕生して丸6年。
2度のフルモデルチェンジを果たして誕生した新型エモンダを前作と比較しながら進化の過程をたどる

COMPARISON 新旧モデル徹底比較

2015モデルで初登場したトレックの新たな軽量モデル「エモンダ」は、フランス語で削ぎ落とすという意であり、まさにムダのない超軽量バイクとして開発された。フレーム重量690gを実現し、世界最軽量となる4・65kgの完成車までもラインナップした。

その3年後、OCLV700カーボンはそのままにカーボンの配合や積層方法を再構築することで、さらなる軽量化を押し進め、フレーム重量640gの第2世代へと進化。さらに、フレーム剛性にも磨きをかけて熟成させた。

ブエルタ・ア・エスパーニャで、アルベルト・コンタドールが生涯最後のグランツールのステージ勝利を飾ったバイクとしても記憶に残る。また、第二世代ではディスクブレーキモデルもラインナップ。フレーム重量665g は、現在でも衝撃的な軽さと言える。まさに軽さを追求してきたエモンダらしい数字に彩られた進化の歴史だ。

そして生まれ変わった第3世代の新型エモンダは、ディスクブレーキ専用で開発され、さらなる速さを求めて初めてエアロの融合に踏み切った。同時にOCLV800カーボンへを開発することで使用する素材量を抑え、高次元で軽さと空力性能の融合に成功。

EMONDA SLR8

第二世代で登場したディスクブレーキモデル。当時は空力性能は重視しておらず、軽さと快適性を備えたモデルだった。e2ヘッドチューブ、ライドチューンドシートマスト、BB90などトレック独自の機構を搭載。独自のOCLV製法は700シリーズだった

EMONDA SLR9

800シリーズOCLVカーボンの開発によって、前作よりも素材量を減らしながら強度を確保、そのアドバンテージを空力性能の向上にあてた。結果、フレーム重量は前作から33g増だが、ハンドルを含めて空力性能を高めることで、登坂での性能向上を実現
ダウンチューブやシートチューブバイクが前面から受けるすべてのチューブにマドンやTTバイクのスピードコンセプトに採用されるKVFチュービングを採用。前作の丸型形状から翼断面の後端を切り落とした形状へと変更。平地から上りまであらゆるシーンで前作を上回る数値を叩き出すことに成功

SECOND GRADE [セカンドグレード]

トップグレードSLRのフルモデルチェンジに合わせて、
セカンドグレードのSLが6年ぶりにフルモデルチェンジ。
最新機構を搭載しつつ、強力な完成車パッケージで登場したエモンダSL6をインプレッション

価格帯を超えた美しいエアロフォルムと高性能を実現

今回、フラッグシップのSLRと同時にフルモデルチェンジを果たし、じつに6年ぶりに刷新されたセカンドグレードのエモンダSLは注目モデルだ。フレーム設計はSLRと同様であり、フレームにインテグレートされたヘッドチューブ機構やKVFエアロチューブを採用し、最先端の空力テクノロジーを獲得している。素材はSLRのOCLV800カーボンに対して、SLはOCLV500カーボンを採用し、コストを引き下げて、戦略的プライスを掲げる。

その走りにはペダルを踏み込んだ直後、トルクが抜けてからのキレのいいスムーズな伸びを感じられる。この伸びやかさはSLRにも通ずるエモンダらしさだ。軽さと剛性レベルが一段上のSLRと比較すると機敏さは薄まるが、そのぶん、足あたりがよく多くのホビーレーサーが長い時間を走り続けたときに疲れにくい剛性レベルに仕上がっている。

また、今回のSL6完成車のパラダイムホイールは巡航性能も高く、エアロをまとったエモンダの性能を引き出していた。十分な安定性をもって路面をつかむライドフィールは扱いやすく、初めてのロードバイクデビューを目指す人のベストパートナーになるだろう。

SLグレードは、今回のSL6のほかにSL5、SL6プロ、SL7の4つの完成車を展開する。

左/長年トレックのカーボンバイクを支えてきた500シリーズOCLVカーボンを採用。フレーム重量は1142gだ
右/シームレスに構成されたテーパードヘッドチューブは新型エモンダのエアロ効果を最大化する

左/分割式のエアロスペーサーにノーマルステムとハンドルを組み合わせ、セッティングの微調整が可能
右/重量380gのフロントフォークはチューブ後端を切り落としたような形状を特徴とするKVFチューブを採用

TREK・EMONDA SL6

INFO

トレック/エモンダ SL6
完成車価格:36万円(税抜)
■フレーム:ウルトラライト500シリーズOCLVカーボン
■フォーク:SLフルカーボン
■コンポーネント:シマノ・アルテグラ
■ハンドル/ステム:ボントレガー・プロ
■シートポスト:ボントレガー・カーボンシートマスト
■サドル:ボントレガー・アイオロス コンプ
■ホイール:ボントレガー・パラダイム ディスク
■タイヤ:ボントレガー・R2ハードケースライト
■サイズ:47、50、52、54、56、58、60、62cm
■試乗車参考実測重量:8.32kg(サイズ52・ペダルなし)

問:トレック・ジャパン  www.trekbikes.com
 

ハシケンのロードバイクエクスプローラーの記事はコチラから。

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出典

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PROFILE

ハシケン

BiCYCLE CLUB / スポーツジャーナリスト

ハシケン

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

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ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

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