フランスでは津田悠義が、日本では西本健三郎が活躍｜EQADS レースレポート

ツール・ド・フランスを目指すエキップアサダ選手発掘・強化チーム「EQADS（エカーズ）」の公式サイトにて、レースレポートが公開された。

レース再開後、欧州と日本ではこれまでのうっぷんを晴らすように一気にシーズンが過熱。欧州では、南仏地区のジュニア選手シリーズ戦（全4戦）の第2戦終了時点にて、津田が総合2位につける快挙。また、国内で行われたJBCF群馬では、西本健三郎がユースクラスで逃げ切り優勝を飾った。以下、プレスリリースより。

西本がDay2ユースで逃げ切り優勝！

群馬ＣＳＣの標高は約９００ｍ。普段練習している埼玉県と比べれば涼しく過ごしやすい高地とも言える。
実際に温度計は５℃ぐらい低く表示されていて、その高地ゆえの日差しさえなければ、この季節のレースも日常の練習環境に比べれば苦にはならない。当日はときおり吹くさわやかな風を感じながら、スタートまでの時間を過ごした。ＥＱＡＤＳからは平井、湯浅。準所属の八王子桑志高校の留目、西本。そしてジャパンナショナルチームとして小出、川崎の計６名での参加となった。
DAY1は落雷の影響でレース中止となったが、DAYⅡでは、先日の宇都宮クリテＥ１でも活発な逃げを打っていた西本健三郎が優勝。遂にユースで逃げ切り優勝の結果を出す！

■群馬ロードレース8月大会 Day-1&2（8/22&23）
https://www.eqads.jp/news/node/387

津田悠義がフランス南部地域ジュニア選手権第1戦で4位の快挙！
第2戦では総合2位に浮上！

フランス自転車連盟、南部支部のロゴ。「ツール・ド・PACAジュニア」とは、フランス南部（プロヴァンス、アルプス、コート・ダジュール）のジュニア選手のためのシリーズ戦。第①戦ロードレース（8/22）、第②戦個人TT（8/23）、第③戦ロードレース（9/5）、第④戦ロードレース+個人TT（9/6）で行われ、総合優勝者にはイエロージャージが与えられる。過去にはリシャール・ヴィランク（ツール・ド・フランスにて7度の山岳賞獲得）などが総合優勝を果たしている。

■ツール・ド・PACAジュニア①（8/22）
https://www.eqads.jp/news/node/388

■ツール・ド・PACAジュニア②（8/23）
https://www.eqads.jp/news/node/390

渡邉＆蠣崎共に勝負に絡めず。仏アマ最高峰大会の壁は厚い

フランスへ戻るのが遅くなったためにこのレースが後半戦の初戦となった。
去年も走ったこのレースは本物のビッグレース。今年はこの日の後からヨーロッパ選手権が開催される程の規模。ここで成績を残すことが最重要課題だった。
コースは去年から変更され、去年よりは流れるコースになったが下りからの橋というレイアウトは初見殺しかなといったところだった。 幸いにも試走に言った蠣崎選手から情報をもらっていたので助かった。
天候は晴天で気温は26度ほど。スタートラインにはマスクを着用して並んだ。 レースはニュートラル無しでスタート。しかしながら1周目の下り切ったところでニュートラルになり20分の停止があった。 仕切り直してリスタート。レースは止まることは無かった。
（渡邉歩によるレース後コメントより、続きは下記をチェック）

■GPプルエ（8/23）
https://www.eqads.jp/news/node/389

EQADS（エカーズ）
https://www.eqads.jp/