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椿大志選手が今シーズンで現役引退を発表|KINAN Cycling Team

KINAN Cycling Team所属の椿大志(つばきひろし)選手が、2020年シーズンをもってロードレース選手を引退することを発表した。
椿選手はジュニアカテゴリー時代から日本代表を経験し、2012年にはアンダー23カテゴリーで個人タイムトライアル日本王者に。同年にはロード世界選手権への出場も経験している。以下、チームからのプレスリリースをお届けする。

椿大志選手 現役引退のお知らせ

KINAN Cycling Teamには2017年に加入。同年9月のツール・ド・モルッカ(インドネシア)では、第4・第5ステージで2連勝。ポイント賞にも輝き、同大会のヒーローとなりました。その後も堅実さを持ち味に、チームの主力として走ってきました。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、今季はレース数やイベント実施の機会が大幅に限定されている状況ですが、12月までは椿選手もKINAN Cycling Teamの一員としてレース出場ならびにイベント出席など、これまで通りチーム活動に従事していく予定です。

椿大志(つばきひろし)/Hiroshi TSUBAKI

1991年5月18日生 東京都出身

<主な戦績>
2012年 全日本選手権U23個人タイムトライアル 優勝
2012年 UCIロード世界選手権出場
2017年 ツール・ド・モルッカ第4ステージ 優勝
2017年 ツール・ド・モルッカ第5ステージ 優勝
2017年 ツール・ド・モルッカ ポイント賞
2019年 おおいたいこいの道クリテリウム 2位
2019年 おおいたアーバンクラシック 5位

椿大志選手 引退会見(一問一答)

会見に際し椿選手から一言
「私事ではございますが、今年で選手活動を最後とすることを報告させていただきます」

-今季で引退すると決意した理由・要因は?
しばらくけがが続くような状態があって、加藤康則ゼネラルマネージャー(GM)には「今年(2020年)に成績が出なければ最後にしようと思っている」という話を聞いてもらっていたのですが、実際今年は非常に難しい状況になってしまった。そうした要因と、自らの引き際を考えた結果、今年を最後にしようと決めました。

-引退することを決めたタイミングは?
引退する決意を固めたのは、今年のJプロツアー開幕戦の群馬3連戦。加藤GMと話をして、引退する意向を伝えました。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大によって難しい状況になった時点で、「今年で最後かな」という思いはありました。

-関係各所・チームメートの反応は?
引退の報告をして、多くの方から「(引退するのは)もったいない」と言っていただいたり、「お疲れさま」とねぎらっていただけた。僕自身もどこか「もう少し競技を続けたい」という気持ちはあったので、みなさんからいただいた声は本当にうれしかったです。

-選手時代の思い出を挙げるならば?
競技を始めて以来、多くの方との出会いや出来事があって、選手として過ごした日々すべてが大きな思い出です。

-2017年のツール・ド・モルッカではステージ2勝。大きな勝利でしたね
最初から最後までハプニングの連続だったレース。これも思い出の1つですが、僕自身プロになって初勝利だったので、とてもうれしかったですし、応援してくださるみなさんに勝ったことを報告できたことは心からよかったと思っています。

-引退後のセカンドキャリアについて。どんなビジョンを持っているか
高校の頃から10年以上、ロードレースという競技に携わってきたので、これからはそれまでの経験を生かした活動ができればと模索中です。決まり次第みなさんにお伝えしたいと思います。

-KINAN Cycling Teamはどんなチームでしたか?
初めての移籍で、加入当時は面識のない選手も多かったこともあって、楽しみと不安とが入り混じった中でチームに加わりました。チーム活動をしていくうちに、地域密着で熊野地域を盛り上げようという取り組みから地元の人たちからの応援を実感し、肌で感じられるものも多くなっていきました。

-シーズン終了まで残り数レース、さらにはイベント活動も控えています。残された期間での活動をどう送っていきたいと考えていますか?
こんな状況なので、どれが最後になるのかも分からない。「これが最後になるかもしれない」と常に思いながら、この先の活動に取り組んでいきたいと思います。

-応援してくださった方々へ一言
僕のような選手がここまで続けられたことは本当に幸せなことですし、応援し続けてくださった方々には心から感謝を伝えたいと思います、ありがとうございました。残りの期間、お会いできる機会は少なくなってきていますが、最後まで全力で取り組んでいきますので、引き続き応援よろしくお願いします。

 

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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