BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

KCNC・カイレックス スリムロード プラットフォームペダル【TEST ME】

編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回はアルミボディーにチタンなどを採用した超軽量ペダル「KCNC・カイレックス スリムロード プラットフォームペダル」を、編集部のニシヤマがテスト!

KCNCが生み出す超軽量なロード用フラットペダル

高度な金属加工技術による軽さとデザイン性を誇るサイクルパーツメーカーといえばKCNC(ケーシーエヌシー)。おもにスポーツバイクの金属パーツ製作を得意とし、CNC加工(コンピューターによるデジタル制御作業)によって高い精度を誇る。製作は歴史と実績のある台湾にて行われるのでさらに安心だ。
プーリーや各種ボルト、ディスクブレーキローターなどのKCNCパーツのなかから、今回ピックアップしたのが、このフラットペダル。アルミボディーにチタン(あるいはステンレス)を採用した超軽量モデル。
驚くべきはそのコンパクトさ。W58×D50×H15mmというサイズはロードにしろMTBにしろ、かなりスリムだ。さらにボディーは削り出し加工され、極限まで軽量化を実現。しかし片面8つのスパイクピンを採用することでシューズへの食い付きのよさも確保する。
ロードバイクやミニベロバイクをスマートに見せるフラットオペダルの実際の使い心地はいかに?

チタンのモデルはわずか118g!

スピンドルはブラックがチタン、ステンレスがゴールドになっている。どちらのベアリングもかなり滑らかに回る

片面にスパイクピンは8つ、ボディ削り出しのミゾは28カ所。コンパクトなボディーに強いこだわりが詰まっている

一般的なフラットペダルやロードビンディング(シマノ・アルテグラペダル)と比較。驚くほど小さい

クランクに実際に取り付けてもそのコンパクトさは明らか。アルファベットの「K」のカタチだ

KCNC・カイレックス スリムロード プラットフォームペダル

2万3000円(ステンレススピンドル/税抜)、3万5000円(チタンスピンドル/税抜)
●ボディー素材:7075アルミ ●サイズ:W58×D50×H15㎜ ●カラー:ブラック、シルバー、レッド ●重量:156g(ステンレス)、118g(チタン)

踏み面は小さいが、底が硬いサイクリング専用シューズならいい感じ

まず金属フェチにとっては、たまらない質感だ。昨今、メタル感のあるパーツは少なくなっているが、さすがのKCNCだけに、削り出し金属感たっぷり。さっそくフラットペダルで運用しているクロスバイクに装着してみた。踏み面はやはり小さい。底の柔らかいスニーカーだと足裏がちょっと痛い。しかし、サイクリング用の底の硬いシューズなら、ほぼSPDペダルと同じ感じで踏めるだろう。スパイクピンも随所にあり、靴底への食いつきもいい。スニーカーには向かないが、踏むときのスイートスポットがどこなのか探れるという使い方もある。このペダルのおかげでクリートはもっと下げるべきとわかった。

TESTER/ニシヤマ

最近は近所乗りが多く、フラットバー&ペダルの自転車の出番が多い。フラットペダルは、踏み面を無意識に変えられて、じつはヒザなどへの負担がビンディングより少ないのではと感じている

 

問:ライトウェイ www.riteway-jp.com

SHARE

PROFILE

ニシヤマ

Bicycle Club / 副編集長

ニシヤマ

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

ニシヤマの記事一覧

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

ニシヤマの記事一覧

No more pages to load