ビギナーも歓迎！秋を満喫するラファソーシャルライド「宇都宮オープンライド」開催

Bicycle Club編集部

2020年10月05日

「Rapha（ラファ）」が宇都宮にて「宇都宮オープンライド」を開催することを発表した。ラファ宇都宮は毎年ジャパンカップに合わせて登場する期間限定のポップアップショップ。今年はジャパンカップ中止をうけ出店を見合わせることとなったが、一部のソーシャルライドは開催されることに。以下、プレスリリースより。

秋の栃木県を舞台にソーシャルライドを開催宇都宮オープンライド!

栃木県の秋を満喫するサイクリング企画が宇都宮と日光で開催されます。2つのサイクリングプランは、今年スポーツバイクを手に入れてサイクリングを始めた初心者へ向けたプランと、美しい自然の中に飛び込んでいく中級向けのシーズナルライドが用意されています。オープンライドとはすなわち”開かれた”誰でもウェルカムなライドという趣旨です。サイクリングを始めたばかりの人は、仲間と出会う場として最適です。チームやショップなど様々な敷居を飛び越えて、いつもとちょっと違うサイクリングと地域の魅力の共有の仕方を楽しもうという思いで開催されます。

サイクリングは初心者という方へ「宇都宮篠井りんごライド」

初心者でも楽しめる宇都宮の秋の味覚とサイクリングが一緒になった楽しおいしいプランです。宇都宮の北部に位置する篠井地区はりんごが栽培できる日本の南限と言われており、10 月は真っ赤に熟したりんごが、重力に抗う枝葉に垂れ下がり、緑と赤の美しいコントラストを彩っています。目的地は昭和 23 年にりんごの栽培を始めた荒巻りんご農園さんです。荒巻さんが丹念に育てたりんごたちは、芳醇でたまらない甘みと酸味が瑞々しく口の中で広がり、爽やかな香りが心地よく抜けていきます。

道中は宇都宮の中心を縦断する田川沿いを走りますが、市街地とは面影の異なるのどかな風景を楽しむことができます。りんご狩りを楽しんだ後は、田畑の間の個性的な道を抜けながら、大谷地区を目指します。その名の由来である大谷石の奇岩が点在する情景は、人が手を加えた痕跡にも自然が秘める偉大なエネルギーを感じられます。

集合場所となるブラウンシュガーエスプレッソコーヒーさんは、現代のコーヒーカルチャーの文脈を辿ったエスプレッソカルチャーを系統しつつ、シングルオリジンにも力を入れている本格的なカフェです。環境保護への取り組みもされており、仲間と過ごす憩いの時間を、至福のコーヒーを飲みながら気持ちよく過ごすことができます。ライドで見たこと感じたことをその日出会った仲間と共有しましょう。

宇都宮篠井りんごライド 2020

【日程】 2020 年 10 月 24 日(土)
午前のライド 8:30〜12:00
午後のライド 13:00〜16:30
(午前と午後は同じ内容です。お申し込みの際はどちらか一方を選択してください。)
【集合場所】 BROWN SUGAR ESPRESSO COFFEE

宇都宮篠井りんごライド FB
宇都宮篠井りんごライド午前申込フォーム
 宇都宮篠井りんごライド午後申込フォーム

がんばっただけ心もカラダも洗われる「秋深まる日光ライド」

心もカラダも満たされたい方へ向けたちょっとハードだけど今しかない自然の美しさに心が健やかになるサイクリングプランです。普段はトレーニングばかりに没頭していてちょっと視野を変えてみようという方や、いつもよりちょっとがんばって美しい景色に癒されてみようかなという方におすすめです。奥日光の歴史を振り返ると、平安時代に勝道上人らにより男体山が開山され、以降は山岳信仰の聖地とされてきました。明治に入り近代化が進むと同時に、イタリアやフランスと言ったヨーロッパ各国の大使館別荘が建設され避暑地として人気が高まります。1875 年にはガイドブック「日光案内記」が発刊され海外に向けて紹介されるほどで、最盛期には 40 棟以上の各国大使や要人の別荘が建設されました。

そんな日本と欧米文化が混じり今に発展した奥日光の一年のハイライトは、なんと言っても色鮮やかな赤や黄色に染まる紅葉! いろは坂の黒髭平や明智平では登って来た道を眼下に見下ろし、色付いた美しい山々の絶景を眺める事ができます。中禅寺湖畔では凛とした澄みわたる空気を感じながら、秋から冬へと移り変わる自然の鼓動を感じることでしょう。そしてライドのクライマックスは、自動車が入る事の出来ない静寂の森、その中をひっそりと伸びる道、その先に広がる美しいの一言では足らないほどの浜辺です。

何度訪れても言葉を呑むほどの美しい秋の奥日光。チームやショップ、普段走っている地域に関係なく自由に集い、日本の四季の美しさを共有しながら楽しみましょう!