ロードジュニアチャンプ津田悠義がフランス「AG2R育成チーム」に入団
Bicycle Club編集部
- 2020年11月06日
自転車競技ロードレースの日本ジュニアチャンピオンの津田悠義(EQADS)が、フランス籍のUCIワールドチーム「AG2R・ラ・モンディアル」(2021年からは「AG2G・シトロエン」)の育成チームである『シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(CCF)』(アマチュアチーム)と2021年度の選手契約を発表した。
活躍次第では親チームであるAG2G・シトロエンの選手として活躍も
写真:CCF公式
津田はコロナ禍でレースが極めて限られたシーズンにも関わらず、春先には「トロフェ・ド・ラ・ヴィル・ド・シャテルローフランス」はじめ4勝したほか、スペインで8月に開催された「ギプスコア・クラシック(UCI-MJ1.1)」で7位になるなど、その実力が認められた形だ。所属する『シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(CCF)』はCCFはUCIから正式にUCIワールドチーム「AG2R・シトロエン」の下部育成チームとして登録、認定されている。以下、「EQADS」WEBサイトより
『シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(CCF)』とは?
2001年結成の『シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(Chambéry Cyclisme Formation/略称はCCF、またはシャンベリーCF)』チームは、フレンスアルプスの都市シャンベリーを拠点とし、フランス自転車競技連盟FFC監修のもと運営されるフランスを代表するトップアマチュアチーム(DN1カテゴリー)。
CCF最大の特徴は、仏トップアマカテゴリー『ディヴィジョン・ナショナル1(DN1)』にて常にトップクラスの成績を収める競技力を維持しながらも、所属する選手にはキャリア後を見越した勉学・学習継続が義務付けられている点だ。
CCFが過去に輩出した選手には、ツール・ド・フランス等でも活躍するロマン・バルデ、ナンス・ピーターズ、ブノワ・コヌフロワなどがいる。
津田悠義のコメント
この度はChambéry Cyclisme Formation(CCF)へ入団させて頂く事になりました。自転車を始めて7年。新たなスタートを切らせて頂ける事に心から感謝します。
それに伴いまして、ここまでの活動にご協力、ご支援して頂きました皆様ありがとうございます。
また浅田監督にフランスの監督にコンタクトを取って頂き、ジュニア一年から欧州での活動チャンスを頂けた事も入団への大きなきっかけです。ありがとうございます。
しかしながら、ここかはゴールではなく『スタート地点のスタート地点』です。
来年からは一年を通して欧州で活動させて頂く事になりますが、より早くステップアップしていける様に全力を尽くして参ります。
日本から遠い欧州でも皆様のご支援はとても力になります。引き続き宜しくお願い致します。
EQADS(エカーズ)
https://www.eqads.jp/
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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