女子アスリートおススメ!サイクリング&エクササイズアイテムをSPORTEC でピックアップしてみた
Bicycle Club編集部
- 2020年12月04日
12月2から4日の3日間、「SPORTEC ~日本最大のスポーツ・健康産業総合展示会~」が東京・お台場にある東京ビッグサイト青海展示棟開催。そこで展示されていた自転車関連アイテム、フィットネス用品を3人の女子アスリート、モデルの道端カレンさん、トライアスロンコーチのMihoCさん、そして元インカレロード女王の合田祐美子さんがピックアップ、そのおススメアイテムを紹介する。
イタリアのトレーニング機器「テクノジム」を道端カレンさん体験
12月3日、テクノジムのブースでは道端カレンさんが登場し、イタリアのテクノジムのトレーニング機器を体験しながら、そのフィーリングを伝えるトークショーが行われた。
テクノジムは創業者のネリオ・アレッサンドリ社長が1983年、22歳の時に自宅ガレージで初のマシンを創ったことから始まり、90年代には世界チャンピオンにもなったジャンニ・ブーニョ選手のいたMGテクノジムなど、プロサイクリングチームをサポートしていたことでも有名だ。
最新のトレッドミルではトレーニングメニューも提案してくれるほか、画面にエンターテイメントを表示することもできるので、無理なくトレーニングを楽しむことができる。
テクノジム ジャパンのフォーマットセールススペシャリストで健康運動指導士の多田雅典さんによる解説を受けながら実際に機器を体験するカレンさん。
どちらかというとフィットネスジム向けの大型マシンのイメ―ジがあるテクノジムのラインナップだが、テクノジムベンチと呼ばれるこの商品は、ウエイトをするときの台の機能やゴムバンドをを引っ張ることができ、さらにウエイトやナックルなどが収納できるようになっている。
「テクノジムの製品はデザインがおしゃれなので家においても違和感がないのがいいですね」とカレンさんも興味をもったテクノジムベンチ。ダンベルが収納できるようになっている。
問い合わせ:テクノジムジャパン
www.technogym.co.jp/
MihoCさんおススメのマルチスポーツウォッチ
「Wahoo/ELEMNT RIVAL」
トライアスロンコーチとしても活躍するMihoCさんは、wahoo(ワフー)のアンバサダーとして活動している。そこで登場したばかりのGPSマルチスポーツウォッチ「ELEMNT RIVAL(エレメントライバル)」についてその使い心地を聞いた。
「アスリート向けに機能を絞ることで長時間使えるのがいですね。GPSウォッチとして機能させても24時間使えるので、フルのトライアスロンも走り切りれます。私の場合で、日常生活で時計として使い、トレーニングするときだけGPSウォッチとして機能させても5日くらい充電なしでいけるので、便利ですね」とその充電の持ちのながさもおススメのポイントだという。
さらにワフーのサイコンと連動するため、トライアスロンではスイムからバイク、そしてランへとトランジションするときに、時計に触れることなく、切り替えてくれるのでログの取り漏れがないものうれしいという。「バッテリーが長持ちするのに厚みも薄く、さらにバンドにリングが2つあつのでスイムのときにベルトが緩みにくいのも気に入っています」
「エレメントライバルは表示が見やすいのがいいですね。スイムの時には手を伸ばした瞬間に時計の数値を読み取るんですが、ほんと見やすい。あと、このスマホから画面表示を切り替えられるので、楽しむこともできます。普段使いのときはデジタルではなく、アナログ表示にしています」
問い合わせ:Wahoo Fitness
https://jp.wahoofitness.com/
元インカレ女王合田祐美子さんおススメ
自動負荷対応「Wattbike・ATOMX」
Wattbike(ワットバイク)はUCI(世界自転車連合)のワールドサイクリングセンター公認のインドアトレーニング・バイクで、ペダルスキャンが取れる機器として知られる。今回新たに2モデルが追加された。元早稲田大学自転車競技部で活躍したインカレ女王の合田祐美子さんがおススメするのが「ATOMX(アトムエックス)」だ。いままでワットバイクは負荷調整が手動式だったが、このアトミックスは自動負荷連動機能を搭載しているため、サイクリングアプリZWIFTなどにも連動して使えるのが魅力だ。
トレーニングメニューを使えるほか、ヒルクライムコースをバーチャルで選択できる。イギリスブランドだけに、ロンドン五輪で使われたボックスヒルなどのコースがある。
シフトスイッチも用意されており、よりリアルな感覚でバーチャルライドを楽しめる。
日本へは来春に導入予定となる。
問い合わせ:Wattbike Japan
http://wattcycling.jp/
SPORTEC公式WEBサイト
https://www.sports-st.com/
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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