国内自転車ツアー「Jプロツアー」は13チームが参加、JBCF活動方針発表
Bicycle Club編集部
- 2020年12月08日
いま、自転車ロードレースが2つのリーグ制になることが注目されている。12月8日、既存の国内最高峰ロードレース「Jプロツアー」を運営している全日本実業団自転車競技連盟(以下、JBCF)が連盟方針を発表し、併せて2021年シーズンのJプロツアーの参加チームが判明した。以下が公式WEBサイトで公表された内容から抜粋となる。
1.活動方針
「感謝」「継続」「拡大」「向上」「強化」の新方針「5K 」で“極”進します! というJBCFの安原昌弘理事長
新型コロナウイルス感染症の影響が引き続き予想されるなか、50年を超えるJBCFの歴史の原点に立ち返り、選手ファーストの運営を行っていく。
2021シーズン方針
JBCFの2021年は「原点回帰」で「継続、拡⼤、向上」を基本⽅針に掲げ、これまでの規程や企画運営は基本的に継続し⼤きな改変は致しません。さらに「感謝、強化」を追加し、5Kとする。
このうち「強化」という点では、レースの強化や選⼿の強化といった⾃転⾞ロードレースの本質部分の強化に取り組んみ、特に海外志向の⾼い選⼿たちの海外への派遣なども検討していくという。
2.2021年Jプロツアーについて
開催カテゴリー名 :Jプロツアー(JPT)
開催レース数 :20戦程度 ※予定
競技フォーマット :ロードレース、クリテリウム、ヒルクライム、タイムトライアル
参加チーム :全13チーム(登録選手数上限・各16名)
Jプロツアーチーム参加チーム一覧
・マトリックスパワータグ
・愛三工業レーシングチーム
・チームブリヂストンサイクリング
・LEOMO Bellmare Racing Team(仮)
・弱虫ペダル サイクリングチーム
・eNShare Racing Team
・シマノレーシング
・イナーメ信濃山形
・稲城FIETSクラスアクト
・群馬グリフィンレーシングチーム
・EQADS
・Team Eurasia-iRC TIRE
・CIEL BLUE KANYA
※2020年12月8日現在
総合チーム優勝の決定 :各レースのチーム内上位3選手のポイントを合算し、その年間合計による
総合個人優勝の決定 :シリーズ全レースの個人獲得ポイントの年間合計による
3.レースカレンダー
Withコロナでも可能な限り充実した大会運営を行っていくため、鋭意調整中です。決まり次第随時発表するという。なお3月中旬に開幕戦を実施できるよう準備を進めている模様だ。
大会数は東西ロードクラッシック大会や経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップを含むJプロツアー20戦、JエリートツアーおよびJフェミニンツアー30戦程度を予定。また、JユースツアーやJマスターズツアー、そして東西トラックと全日本トラックチャンピオンシップも2020年に引き続き実施しする。
JBCFWEBサイト「2021年の活動方針について」
https://jbcfroad.jp/news/233
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