別府史之がEFプロサイクリングに移籍! 再びワールドチームへ|EF Pro Cycling
Bicycle Club編集部
- 2020年12月09日
EFプロサイクリングがチームの公式WEBサイトで、別府史之(NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンス)を2021年シーズン新しくメンバーとすることを発表した。EFプロサイクリングは最高峰カテゴリーを走るプロツアーチームで、これにより別府が1年ぶりにプロツアーチームに復帰することになる。EFプロサイクリングチームは中根英登の移籍も発表しており、2021年シーズン、EFプロサイクリングに日本人選手が2人が所属することになる。
別府史之のWEBサイトでは以下のコメントが紹介されている。
別府史之のコメント
2021年1月1日付で、UCIワールドチーム、EFプロサイクリングチームに移籍することになりました。
幼少時からヨーロッパのプロサイクリングに憧れて、9歳から競技を始め、高校卒業後にヨーロッパに渡りました。そこでの成績が認められ、2005年には念願だったプロ選手になりました。
それから一年一年積み重ねて走ってきました。来シーズンでプロ生活は17年目になります。
さらにフランスのアマチュアカテゴリーで走ってきた3年間を加えると、もう20年もの月日をヨーロッパで過ごしてきたことになります。
そして新たにもう1年しかもワールドツアーチームで戦えることは、とても光栄であり、幸せなことです。チームのメインスポンサーであるEF(エデュケーションファースト)とは、50年以上の歴史を持つ世界規模の語学学校・留学エージェントであり、とてもインターナショナルな企業です。またチーム自体は、他のプロチームと比べてもユニークです。サイクリングウェアや自転車はいつも華やかですし、クラッシックやグランツールでも数々の素晴らしいリザルトを収めています。
運営もとても組織化されてます。このコロナの状況下でも、来季に向けてしっかりしたコミュニケーションが取れています。もちろんチームワークもよくて、その一員として走れると思うと、気持ちが高ぶります。長年の経験を生かしチームを先導し、チームを勝利へと導いていきたいです。
新型コロナウィルスの影響で、今年の春先は、外で自転車に乗れない日々が続きました。だからこそロックダウンが解けて外で走れるようになった時には、改めて自分が生きていることを実感しましたし、このスポーツが大好きなのだと再認識しました。
まだまだ厳しい状況は続きますが、しっかりと準備をして2021年に備えたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。
別府史之
所属チーム
2005-2007 Team Discorvery channel
2008-2009 Skil-Shimano
2010-2011 Radioshack
2012-2013 GreenEdge-Orica GreenEdge
2014-2015 Trek factory racing team
2016-2019 Trek-segafredo
2020 NIPPO DELKO OneProvence
2021- EF Procycling team
経歴
2006年全日本チャンピオンロード&タイムトライアル
2007年ツールドロマンディ第3ステージ2位 PT
2008年アジアチャンピオン 北京オリンピック出場
2009年ツールドフランス 第3ステージ8位 9ステージ7位 第21ステージ敢闘賞
2011年GP西フランス プルエー8位 WT 全日本チャンピオンロード&タイムトライアル
2012年ロンドンオリンピック ロード22位 タイムトライアル24位
2013年ジロ・デ・イタリア3ステージ8位
2016年ブエルタ・ア・エスパーニャ 18ステージ敢闘賞
2018年アジアンゲームロード2位タイムトライアル3位
別府史之公式サイト
http://www.fumy.jp/
※写真は公式サイトより
チーム公式WEBサイト
https://www.efprocycling.com/
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PROFILE
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