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帆布製自転車用フロントバッグを柿渋染めしてみた【西山自転車商会】

ここでは「自転車はスポーツではなくホビーと言い張る」いじってなんぼのレストア編集者の手記をお伝えしているが、今回は帆布でできたフロントバッグを柿渋染めしてみた。ベースとなるのは白い生成りの帆布フロントバッグだ。この手のバッグは、かつて流行したフロントキャリアのあるランドナーなどのツーリング車向けだ。

白いフロントバッグはフレームの色を選ばないし、シンプルでカッコいいのだが、汚れやすいのが難点だ。こちらは未使用のものを1000円と格安で入手したが、目立つ残念なシミが右下に広がっている。全体的にも点点とシミが散らばっている。

犬印の自転車バッグは、いまも生産されているが、これは現在の会社に代わる前の時代の犬印だ。未使用とはいえ、40年以上も経過しているから、とうぜんカビなどのシミも生じるわけ。

シミを知っていて入手したのは、洗濯すれば落ちるだろうと甘くみていたからだ。あらゆる洗剤で洗ってみたが、案の定、カビが原因と思われるシミは落ちず、薄れる気配もない。じつは生成りだから入手した理由もある。シミが落ちなければ染めようと思っていたのだ。自転車散歩中に色づく柿を見て、柿渋染めを思いついた。オジサンがグッとくる茶色系、オーガニックな響きもいい感じだ。

柿渋染めはカンタンだ。溶液を水で薄めて浸すだけ、浸して乾かすを4〜5回繰り返すと、こんなレトロな風合いになった。紫外線を浴びるともっと茶色く変色していくようだ。使い古したようなエイジング感だ。染め方がヘタなのか、全体的にムラムラになって結果的にシミは目立たなくなった。いちおう成功ということか。

晩秋の空の下で、柿渋染めをしているという行為がなんだか心身を落ち着かせる。田舎暮らしを始めたかのような、都市圏にいながらにしてのエア移住感。バッグやアイテムなど、化学繊維よりも天然素材のものが多いという、シブめの自転車に乗っている人にオススメだ。

私はコットンバーテープ派なので、こちらも柿渋染めしてみた。

昔も今も東京・浅草で作られている犬印。旧犬印は、表にタグもなくバッグの内側に粗末なラベルが糊で貼られているだけ。ブランドの主張はかなり控えめだ。シミを落とすべく洗っていたら、はがれてしまった。モンベルのクリーナー、靴用の洗剤など試してみたが、シミは落ちず

アマゾンで買った柿渋染めの液、500mlで1000円くらい。柿渋液は、酸っぱい匂いが鼻につくがこれは無臭なのでオススメ。水で薄めて浸ける。日本で古来から使われる染料で、防虫、防腐、除菌、防水効果もある。また布を補強するのでバッグに最適だ
バッグはこんな感じになった。汚れただけとか言わないように。これが柿渋染めの風合いなのだ。古びた感じにしてシミを隠すという手法。おばあちゃんメイクをしたら、中年なのが目立たなくなるみたいな感じか

西山自転車商会の記事はコチラから。

「西山自転車商会」一覧

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PROFILE

ニシヤマ

BiCYCLE CLUB / 編集部員

ニシヤマ

新元号は令和じゃなくて東叡がいいと密かに思っていた非レーサー系オヤジ編集部員。中学2年で茶色いランドナーをオーダーしていた過去をもつ、生粋のヲタクランドナー乗り。

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