国が決めるナショナルサイクルルート、候補3ルート十勝、太平洋、富山を選定
Bicycle Club編集部
- 2021年01月30日
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国の自転車活用推進本部が、サイクルツーリズムを推進するために定めるナショナルサイクルルート候補となる3ルートを選定した。第一次ナショナルサイクルルートではつくば霞ケ浦りんりんロード」(茨城県)、「ビワイチ」(滋賀県)、「しまなみ海道サイクリングロード」(広島県、愛媛県)が選ばれており、これに続く形だ。今回の注目は自転車活用推進計画に位置付けられた太平洋自転車道、1400㎞を超えるルートが候補に入っている点だ。
- トカプチ400(北海道)
- 太平洋岸自転車道(千葉県、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県)
- 富山湾岸サイクリングコース(富山県)
ナショナルサイクルルートの指定方法
ナショナルサイクルルートとして指定するまでは、今回の候補ルート選定ののち、今後第三者委員会(ナショナルサイクルルート審査委員会)による審査を経て決定する。ちなみにコースの設定にあたっては①ルート設定、②走行環境、③受入環境、④情報発信、⑤取組体制の5つの観点が評価項目となる。
トカプチ400(北海道)
帯広市を起終点とし上士幌町から大樹町までを8の字で結んだルート(北海道)延長:403km
太平洋岸自転車道(千葉県、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県)
太平洋岸の銚子市(千葉県)から和歌山市(和歌山県)までのロングコースを結ぶコース。延長:1,487km
https://www.kkr.mlit.go.jp/road/pcr/index.html
富山湾岸サイクリングコース(富山県)
氷見市~朝日町(富山県)の富山湾沿いのコース。延長:102km
ナショナルサイクルルート制度の詳細はこちらをチェックしよう。https://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/good-cycle-japan/national_cycle_route/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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