AED搭載の自転車プロチームのサポートカーがリニューアル|VC福岡
Bicycle Club編集部
- 2021年03月12日
新しい自転車リーグ、JCLで走るVC福岡が2年ぶりにチームカーをリニューアルしたことを発表した。VC福岡では2019年からチームカーにAEDを常備しており、リニューアルしたチームカーにもAED(自動体外式除細動器 )を搭載、レースやイベントなどで緊急事態にも対応していく。
今回、チームカーの施工に携わったのは福岡県福岡市中央区に本社を置く株式会社グリーンクロス。オフィシャルパートナーのHauto吉村裕規氏がデザインを担当、トップチームのブラック×ダークグレー、サテライトチームのエンジがあしらわれるなど、VC福岡のチームカーであることがすぐに認識できる仕上がりとなっている。
また、今回のリニューアルに合わせ、株式会社グリーンクロスとのオフィシャルスポンサー契約締結も発表された。以下、プレスリリースより。
選手と機材、さまざまな思いを載せ全国各地を転戦
全国各地で行なわれるサイクルロードレースツアーを転戦するチームカー。時には自転車教室を始めとした地域イベントの会場を華やかにする。特に福岡を拠点とするVC福岡のチームカーは過酷を極め、 年間走行距離は4万kmにも上る。そんな、 チームカーのデザインを2年ぶりにリニューアルしました。
また、 その施工に携わる株式会社グリーンクロス(福岡市中央区)と、オフィシャルスポンサー契約を締結致しました。
デザインについて
新たなデザインは、 オフィシャルパートナーのHauto様(吉村裕規氏)と制作を進めてきました。今シーズンよりフルモデルチェンジしたユニフォームデザインを踏襲するものとなりました。トップチームのブラック×ダークグレー、 そしてサテライトチームのエンジがあしらわれ、VC福岡のチームカーであることをすぐに認識できるものとなっております。
ラッピング施工&オフィシャルスポンサー契約について
今回の新デザインのラッピングについては、株式会社グリーンクロス(福岡市)が施工を実施。同時に今シーズンのオフィシャルスポンサー契約を締結致しました。
AEDの常備「スポーツの現場にAEDを!」
オフィシャルパートナー日本ライフライン株式会社様との取り組みで、VC福岡のチームカーには、つねにAEDを搭載しております。
一般にスポーツ中の心室細動の発生率は平常時のおよそ17%増えるといわれており、さらにサイクルロードレースは危険と隣り合わせのスポーツということから、AEDを常備することでリスクを避けられます。そこでVC福岡では2019年から日本ライフライン株式会社様と共にAED普及活動を実施、チームカーで持ち運びし、AEDを屋外で使う機会も多いため、丈夫で安心して使えるAED機器「カーディアックレスキューRQ-5000」を採用しています。
「カーディアックレスキューRQ-5000」の特徴は1.5mの落下テストにクリアした機種であり、高い防塵防水性能を備えている点が気に入りました。業界唯一の手動セルフテスト機能も、レースの前にAEDが正常であることを確認できるため、安心して持っていけます。
また、我々の主催している「子供サイクルスクール」には小さなお子様も参加する為、成人小児兼用パッドでいざという時付け替えの手間なく救命できることも高いポイントです。
VC福岡 公式ウェブサイト: https://vc-fukuoka.com
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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