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次世代の選手を育成!UCI登録トラック競技チーム「チーム楽天 K ドリームス」設立

楽天株式会社(以下「楽天」)の連結子会社で、インターネット勝者投票券(車券)購入サイト「K ドリームス」を運営する株式会社ケイドリームス(以下「ケイドリームス」)と、公益財団法人日本自転車競技連盟(以下「日本自転車競技連盟」)が、パリ 2024 オリンピック競技大会を目指す次世代の選手たちの育成を目的として、トラック競技チーム「チーム楽天 K ドリームス」(英語表記:TEAM RAKUTEN K DREAMS)を、本日3月26日に設立した。以下、プレスリリースより。

自転車トラック競技の次世代の選手育成を促進

「チーム楽天 K ドリームス」は、国際自転車競技連合(UCI)が認めるトラック競技の国際大会への出場権を持つ、同連合登録トラック競技チーム(「UCI トラックチーム」、注)です。所属選手は、パリ2024 オリンピック競技大会出場を目指す自転車トラック競技ナショナル強化指定 A チーム、B チームで活躍する選手です。今回選ばれた選手は、山崎 賢人、松井 宏佑、梅川 風子、鈴木 奈央、古山 稀絵、佐藤 水菜、吉川 美穂、内野 艶和の 8 名です。

ケイドリームスと日本自転車競技連盟は、2021 年 1 月より 4 年間にわたってトラック競技の強化事業支援に取り組むことに合意しており、今回のチーム設立はその取り組みの一環です。両者は、「チーム楽天 K ドリームス」の海外遠征の支援を行い、国際大会への若手選手の参加機会を増やすことで、実戦を通した選手たちの育成を促し、ナショナルチームの世界選手権やオリンピック競技大会出場枠の獲得を目指します。また、チームの公式 SNS やウェブサイトを立ち上げ、所属選手の個性や出場する大会の様子などを発信することで、自転車競技や選手の既存ファンに加えて、新たなファンの獲得を図ります。

両者は、今後も様々な取り組みを通じて自転車業界の活性化を図るとともに、自転車競技の魅力を広げ、利用者とファンの拡大および収益向上を目指してまいります。

「UCI トラックチーム」とは

世界選手権と大陸選手権、オリンピック競技大会以外の UCI が認める国際大会に出場することが可能。国際大会では、各国のナショナルチームとして出場できる選手数には限りがあるが、「UCI トラックチーム」があることにより別枠を設けることができ、その国の出場枠が増える形になる。同チームを持つことの目的は様々だが、主な理由は「選手が UCI から付与される『UCI ポイント』を多く得ることができる」、「若手に経験を積ませることができる」などトラック競技強化につなげる狙いがある。詳細は日本自転車競技連盟公認のトラック競技に特化した WEB サイト「More CADENCE (https://morecadence.jp/)」の記事をご覧ください。

チーム楽天 K ドリームス(英語表記:TEAM RAKUTEN K DREAMS)

設立日: 2021 年 3 月 26 日(金)

所属選手

山崎賢人

「観る者を滾らせる、アフロ」
短距離種目選手。長崎出身111期の山崎賢人は、2017年のプロ競輪選手デビュー当時から頭角を現し、2019年1月付けでS級1班に昇班。同年末には、自転車トラック競技日本ナショナルチームにも加入を果たす。ナショナルチームでは随一のジャンプ力を誇り、2020全日本トラックでは初出場にしてチームスプリント種目で優勝、スプリント種目のファイナリストになるなど急激な成長を見せている。アフロなので見つけやすい。

<主な成績>
2020全日本トラック スプリント 2位
2020全日本トラック チームスプリント 優勝

 

松井宏佑

「意外とお茶目な、寺生まれのKさん」
短距離種目選手。神奈川県出身の113期。2018年7月にプロ競輪選手デビュー。同年11月に113期で最初にS級2班へ昇級し、2020年1月にS級1班に昇班。2019年6月、競技における国際大会デビュー戦・モスクワグランプリのケイリン種目で優勝、更に同年11月のW杯デビュー戦(2019-2020W杯第1戦)ではケイリン種目で銅メダルを獲得。2020年末にはKEIRINヤンググランプリで優勝した。お経を唱えることが特技の一つ。

<主な成績>
2019モスクワGP ケイリン 1位
2019-20W杯第1戦 ケイリン 3位
2020全日本トラック チームスプリント 3位
2020ヤンググランプリ(GII) 優勝

 

梅川風子

「スピードスケートから競輪、競技へ」
短距離種目選手。2017年デビューの東京所属112期。幼少期からスピードスケートを行なっており、大学時代には全日本学生選手権で優勝する実力の持ち主。2020年にナショナル「B:アカデミー」チーム入りし、その後2020全日本トラックでのケイリン種目優勝が評価され、2021年1月には「A:ポディウム」に昇格した。

<主な成績>
2020全日本トラック ケイリン 優勝
2020全日本トラック スプリント 2位
特別競輪2020ガールズケイリンコレクションアルテミス賞レース 優勝

 

鈴木奈央

「ガールズケイリンと中長距離の二足のわらじ」
中長距離種目選手。110期静岡所属。2014年のアジアジュニア選手権のスクラッチで優勝。2015年にも同大会のケイリン・チームパシュート・スクラッチで優勝している。その後日本競輪学校(現:日本競輪選手養成所)に入学。在校成績は1位。2017年のトラックワールドカップではチームパシュートで銅メダル獲得に貢献した。2018年のアジア選手権ではチームパシュートで現日本記録のタイムとなっている4分22秒138を樹立したメンバーの一人。現在も競技(中長距離)と競輪で活躍している。

<主な成績>
2020アジア選手権 チームパシュート 3位
2020全日本トラック スクラッチ 3位
2020全日本トラック エリミネーション 2位
2020全日本トラック オムニアム 2位
2020全日本トラック マディソン 2位
2020全日本トラック チームパシュート 優勝

 

古山稀絵

「チーム唯一の競輪選手”じゃない”選手」
中長距離種目選手。日本体育大学卒→同大学大学院1年生。高校時代からナショナルチームのメンバーとして活躍し、日本体育大学在学中は大学のチームで走りながら、世界各国で実施されたワールドカップをナショナルチームのメンバーとして転戦する。アジア選手権では2018年に当時の日本記録・アジア新記録で優勝し、2019年にはマディソンで優勝。2020年はスクラッチで優勝。東京五輪には補欠選手として選出されている。

<主な成績>
2020アジア選手権 スクラッチ 優勝
2020アジア選手権 チームパシュート 3位
2020全日本トラック 個人パシュート 2位
2020全日本トラック マディソン 2位
2020全日本トラック チームパシュート 優勝
2020全日本トラック ポイントレース 2位

 

佐藤水菜

「ガールズグランプリ2019・2020出場の実力者」
短距離種目選手。神奈川114期。高校時代は軽音楽部でドラムを担当する傍ら、単独で国体出場、JOCジュニアオリンピックスプリント2位(どちらの大会も2016年)などの成績を残した。高校卒業後日本競輪学校(現:日本競輪選手養成所)に入学し、2018年デビュー。翌年からガールズグランプリに出場(2年連続)。2020年夏から、トラックナショナルチームに加入している。

<主な成績>
2020全日本トラック 500mTT 2位

 

吉川美穂

「競輪選手養成所をトップ成績で卒業」
中長距離種目選手。トラック競技/ロード競技で活躍する傍ら、日本競輪選手養成所に120回生として入所。在所中はゴールデンキャップ2回獲得など、トップ成績で卒業し、2021年にはガールズケイリン選手としてデビューする。

<主な成績>
2019全日本トラック マディソン 2位
2019全日本トラック スクラッチ 2位
2019全日本トラック 500mTT 優勝
2019茨城国体 チームスプリント 2位
2019茨城国体 スクラッチ 3位
2019ジャパンカップ クリテリウム 2位
2020全日本トラック マディソン 3位

 

内野艶和

「チーム最年少、ジュニア世界チャンピオン」
中長距離種目選手。高校時代の全国選抜の女子個人ロードレースを2連覇。2019年のジュニア世界選手権では初出場でポイントレース優勝。120回生として日本競輪選手養成所に入所し、卒業記念レースでは2位となった。

<主な成績>
2019ジュニア世界選手権 ポイントレース 優勝
2020ジュニアアジア選手権 ポイントレース 優勝
2020ジュニアアジア選手権 オムニアム 3位
2020全日本トラック ポイントレース 3位
2020全日本トラック スクラッチ 2位
2020全日本トラック オムニアム 3位
2020全日本トラック マディソン 3位

チームマスコット

古来より神獣とされてきた九尾の狐をチームマスコットにしました。選手たちが力強く世界を舞台に戦う姿へ成長を遂げる様を表しています。

公式 HP: https://keirin.kdreams.jp/team-rakuten-kdreams/
Twitter:@KdreamsTeam
Facebook:https://www.facebook.com/TeamRakutenKdreamsOfficial
Instagram:@team_rakuten_k_dreams

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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