ジャイアントの新型eロード「ROAD E+」で元自転車雑誌編集長のロングライド熱が再燃
Bicycle Club編集部
- 2021年05月21日
「かつてロードバイクに乗っていたけど、しばらく乗っていなかった」。そんなところにeロードがやってきたらどうなるのか? 自転車、登山、オフロードオートバイとアクティブにアウトドアを楽しむバイシクルクラブの元編集長、今坂純也がeロードをリアルに使った体験をレポートする。
元々はロードバイクに乗っていたのだが
1995年から2013年の18年間ほど自転車専門誌にたずさわり、今はオートバイや登山、そしてスポーツバイクを楽しむ“趣味バカ”の私のところに、ジャイアントのeロードバイク、ROAD E+がやってきた。
多くの方がご存知だと思うが、ジャイアントは創業1972年の世界最大の自転車メーカー。ジャイアントのスポーツバイクを他社製と比較した場合、同価格帯であればもっともハイパフォーマンスであることはよく知られている。
じつは私の現在の愛車もジャイアント。2010年式のTCRアドバンスドSLラボバンクをベースに、初代アルテグラDi2とシマノのWH-RS81-C24ホイールに換装したカーボンバイクだ。たまにしか乗らない私だが、休日のロングライドをとても楽しいものにしてくれる軽い乗り味や、真っ白なチームカラーも大のお気に入りである。
ROAD E+はどんなバイク?
さてさてROAD E+である。2021年のジャイアントのeバイクにはエンデュランス系にカテゴライズされるこのROAD E+とフラットバーロードの計2種、フィットネス系で1種、トレイル系ではフルサスペンションバイクとハードテールの計2種の合計5モデルが用意される。ROAD E+は、70Nmを発揮し最高ケイデンス140rpmを発揮するヤマハと共同開発したシンクドライブスポーツモーターと、500Whのパナソニック製大容量バッテリーを搭載。アシスト力は4つのモードに分かれているのが大きな特徴だ。
GIANT ROAD E+
(ジャイアント・ロード Eプラス)
価格:46万2000円
サイズ:425(S)、450(M)mm
重量:19.3kg(450mm、キックスタンド未装着)
フレーム:アドバンスドグレードコンポジット、フルコンポジットオーバードライブコラム12mmアクスル
変速パーツ:シマノ/GRX
ブレーキセット:シマノ/GRX 160mmローター
タイヤ:マキシス/リフューズ 700×32C
シフト段数:11速
付属品・仕様等
モーター:ジャイアント/シンクドライブスポーツ, 70Nm 最大ケイデンス140rpm
バッテリー:ジャイアント/エナジーパックスマートコンパクト500 , 36V-13.8Ah
コントローラー:ジャイアント/ライドコントロールエルゴ2
ディスプレイ:ジャイアント/ライドダッシュエボ
GIANT ROAD E+ インプレッションはこちらから。
GIANT ROAD E+
ヤビツ ヒルクライム編
GIANT ROAD E+
熱海 ロングライド編
取材協力:ジャイアント
https://www.giant.co.jp
今坂純也(いまさかじゅんや)プロフィール
1967年生まれの54歳。2007~2013年までバイシクルクラブ編集長。その後、ランニング専門誌や山岳誌、女性向けアウトドア誌、エリア情報紙の編集長を務め、現在はフリーの編集者&ライター。趣味は自転車、登山、オフロードオートバイ、クルマいじりやYouTube鑑賞など。バイシクルクラブ時代はダウンヒルレースにのめり込んで骨折しまくり、ロードはその貧脚ぶりもあって平地ばかりを好む。
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。