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「レリック・エコー スタンダードジャージ&ビブショーツ」を着て考えた、サイクルジャージのスタンダード

レース、ツーリング、ポタリング等々、シーンによって最適のバイク、サイクルウェア、ヘルメット、シューズは違う。でも、どのシーンで使っても、それなりにハマるものがあれば、それはそれでうれしい。それは、スタンダードと呼べるもので、レリック・エコー スタンダードジャージ&ビブショーツは、まさにそんな一着だ。

スタンダード=標準という使い勝手のよさ

「レリック・エコー スタンダードジャージ&ビブショーツ」を着用したライド後、昨シーズンまで現役のプロライダーだった大久保 陣さんは、こう言った。

「商品名にスタンダードとある通り、とてもスタンダードなサイクルウェアですね」

スタンダード=標準。マイナスの意味が含まれていれば、可もなく不可もなく。プラスの印象であれば、使い勝手がいい。どういう感想だったのだろうか?

サイクリストにとっては、耐久性も大切な機能

陣さんはこう教えてくれた。
「最近のサイクルウェアって、特にレース用は生地がペラペラ、薄いものが多い。ピタッと身体のラインに張りつくような軽い着心地と、動きを邪魔しない高い伸縮性を持たせるために、極薄の生地が使われています」

「でも、薄い生地は耐久性に難あり。プロライダーならチームからウェアが支給されるので問題ありませんが、一般のサイクリストは、高いお金を支払って手に入れたサイクルウェアが、すぐにノビたり、破けたりしたら、困ると思うんです」

「その点で、エコー スタンダードジャージとビブショーツは、生地が薄すぎず、厚すぎず、ちょうどよい感じ。耐久性もあって、長く使えそうです」

なるほど、「長く使える」という点で、スタンダードという意味なのか!

ツーリングからレースまで使える、ちょうどいいフィット感

さらに、フィット感についても、こう続けた。
「ジャージもビブショーツも、シッカリとしたコンプレッション感がありました。ツーリングで長時間走ってもストレスなく、トレーニングやレースで全力で漕ぐ時にも、身体をサポートしてくれる感じがします。いろいろなシーンで使えそうなウェアだから、人気が出るんじゃないかな?」

ツーリングオンリーだとフィット感はユルくカジュアル。レース用だとぴったりし過ぎる。でも、エコー スタンダードジャージ&ビブショーツは、ユルくなく、キツくなく、シッカリめのフィット感が特長。

ライダーのなかには。身体のラインがはっきり出るジャージはスポーティ過ぎて苦手、という人が案外多い。普段のツーリング用なら、このエコー スタンダードジャージくらいのシッカリめのフィット感が、多くのライダーの求めているスタンダードといえそうだ。

飽きのこない、ちょうどよい雰囲気のデザインと機能も評判

さて、続いて、デザインについて。
レーシーなハイエンドモデルのサイクルジャージは、とかく派手派手なデザインが描かれがちだが、エコー スタンダードジャージ&ビブショーツは、カラーもプリントも派手過ぎず、かといって地味ではなく、ちょうどよい雰囲気が際立っている。

描かれているのは山並みの風景のようなグラデーションのライン。ちなみに陣さんは、
「このデザインが好き!」
と、とても気に入っていた。こういうデザインは、ありそうで、なかなかない。つまり派手ではないけれど、個性的だ。

サイドと袖はストレッチ素材で、動きをフォロー

機能を見てみよう。
サイドのパネルと袖には、2WAYストレッチ素材のイタリア・MITI社の「ASTERIA」を採用。パターンは、レリック独自の空気抵抗低減技術を用い、今シーズンから袖の長さを数cm伸ばし、流行りの丈感になっている。

深め&ジッパー付きポケットが便利

またバックポケットは、ツーリングにも対応できるように深め。中身の脱落を防ぐジッパー付きポケットは、内側が汗から収納物を守る撥水シート仕様になっていて、スマホ等を入れておいても安心だ。

メッシュ地のショルダーストラップでムレ知らず!

そしてビブショーツ。
ショルダーストラップに前面から背面にかけてメッシュ素材を使用している。ムレにくさはもちろん、高い伸縮性でペダリング時の肩への負荷を抑制。フィット感もかなり高くて、調子がいい。フラット仕様ではなく、パイピングで補強しているので、多少肌に当たりを感じる。しかし、不快なレベルではない。

コンプレッション機能を装備したビブショーツ

大腿部のプリント部分には、イタリアMITI社の「RUSH」を採用。程よいコンプレッション効果があり、腰の横から腿にかけて巻きつくような作りが脚をサポートしてくれる。

また裾ゴムの肌面には、ノンシリコンながら、ずりあがらない作りのテープを採用。これにより汗かぶれを防ぐが、陣さん曰く「フィット感が高いので、滑り止めがなくても問題ない」とのこと。

はじめてから、長く着られるサイクルウェア

欲しい機能を網羅したスタンダード。フィット感もユルくなく、キツ過ぎず、しっかりとしたスタンダード。デザインも派手過ぎず、飽きのこないスタンダード。

ベテランライダーの高い要望に応える機能を持ちながら、サイクルウェアのピチピチ感に躊躇するビギナーの希望にも添ってくれそうなフィット感のエコースタンダードジャージ&ビブショーツ。

はじめてのサイクルウェアとして手に入れて、気が付いたら5年くらい着てた! という感じで長く愛用できそうなポテンシャルを感じさせる一着だ。

エコー スタンダードジャージ

1万4300円
カラー:グリーン、ブルー、オレンジ
サイズ:S~XXL
重量:147g(Mサイズ)

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エコー スタンダードビブショーツ

1万7600円
カラー:グリーン、ブルー、オレンジ
サイズ:S~XXL
重量:165g(Mサイズ)

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問:イノセントデザインワークス
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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