BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

ウェルドタイト、チームDSMのレースメカニックがお薦めする4つのケミカル|WELDTITE

ツール・ド・フランスでも活躍するドイツ籍のUCIワールドチーム。2021年より、オランダの化学企業「DSM」がタイトルスポンサーとなり、トップシーンを駆ける。若い選手の育成に定評があり、多くの選手をワールドクラスのレベルへと押し上げた。ここではそのチームDSMが使うケミカル、イギリスブランドの「WELDTITE(ウェルドタイト)について紹介する。

ツール・ド・フランスでは若手を中心に活躍するチームDSM

2021年ツール・ド・フランスにて Photo:福光俊介

昨年のツール・ド・フランスではステージ3勝。そのうち2つの勝利をチームにもたらしたセーアン・クラーウアナスン(デンマーク)は、今年のツールもチームのエースとして臨んでいる。さらにツール参加メンバーは平均年齢25歳と、2021年ツール・ド・フランス出場チーム中もっと若いチーム編成となっている。

ウーメンワールドチームも平均年齢は23歳(2021年シーズン当初)という若手中心のチームだ。写真はロット・チューリンゲン・レディースツアー 第2ステージ で優勝したロレーナ・ウィーベス(オランダ) Photo:Corvos

チームDSMのメカニックお薦め、バイクをきれいにするクリーナー

バイククリーナーはバイク全体に使えるため、プロチームの洗車に欠かせない

レースで選手たちがハイパフォーマンスを発揮するために、チームメカニックたちはバイクを最高のコンディションに保つために日々メンテナンスを行っている。さらにプロチームにとって広告塔でもあるバイクをきれいにすることは欠かせない。それも雨が続く今年のツール・ド・フランス前半のような悪天候でも、バイクをきれいに保つことが求められる。メカニックたちは毎日の移動、さらに洗車、注油、整備を繰り返さないといけないため、ちょっとしたケミカル製品のメリットがメカニックたちに大きなアドバンテージとなる。ここではチームDSMのメカニックたちにおススメのウェルドタイトのケミカルとその特徴を聞いてみた。

シトラスディグリーザーなら光沢あるチェーンを維持できる
(R&D研究開発エキスパート ピート・ローイヤッカース)

「メカニックたちは、シトラスディグリーザーに非常に満足しています。チェーンを光沢のあるきれいな状態にするのに少ない量ですむのでとても機能的です」

バイククリーナーにとても満足しています
(ヘッドメカニック ヤニック・ランハート)

「これまでにないバイククリーナーにとても満足しています。持ち運びが簡単で、自転車やチームカーなど、あらゆるものをきれいにするのに役立ちます」

メカニックたちは、まず最初にチェーンなどドライブトレインまわりの油汚れをシトラスディグリーザーで処理した後、バイククリーナーでバイク全体をきれいにする。このバイククリーナーはタイヤからフレーム、さらにハンドルやサドルといったバイク全体に使用できる。バイク全体を泡で覆い、汚れを浮かせてからブラッシングして水で洗い流せばきれいにすることができる。

 

左から
シトラスディグリーザー1L
2530円
シトラスディグリーザースプレー250ml
1430円
シトラスディグリーザー75ml
550円

シトラスディグリーザーは各種サイズがあり、スプレータイプとハケやチェーンマシンで使うためのボトル入りタイプの2種類がある。水溶性で水で簡単に洗い流すことができ、非引火性なので安全で、臭いもさわやかだ。

チェーンマシン
4400円
シトラスディグリーザーを自宅で手軽に使うのに便利なチェーンマシン。手ぶらで手を添えないで作業できるためチェーンラインが一定に保たれ、クランクを回転させて洗浄する際にチェーンリングからチェーンが外れにくく、便利だ。75mlのシトラスディグリーザーが付属する。

バイククリーナー 1L
1540円

洗浄力の高いクリーナーで、フレームやタイヤなどに付着する汚れをきれいに落とす。初心者にもお薦めの簡単で便利なクリーニングアイテム

2021年パリ~ニースの第2ステージではケース・ボル(オランダ)が勝利している Photo:Corvos

メカニックお薦めのルブは「セラミックルブ」

バイクをきれいに仕上げたら、さらにドライブドレインを中心に注油する。チームDSMではおもにセラミックとウェットの2つを使い分けているが、基本はセラミックルブを使う。

チェーンの仕上げは晴天ならセラミックルブ、雨ならウェットルブ
(ピート・ローイヤッカース)

「ドライコンディションでのレースではセラミックルブを、雨の中でレースをするときはウェットルブを好みます。かなり調子がいいですね」とローイヤッカース。

ウェルドタイトのTF2ルブリカントシリーズは用途や環境に合わせて幅広くラインナップしているが、チームDSMではおもに、セラミックルブ、そしてセラミックスプレーを使っている。「150mlTF2セラミックルブスプレーは、レースカーでの保管と取り扱いに最適です」とヤニック・ランハートが補足するように、スプレー式なら作業性も高く、簡単にできる。

一般的にチェーンをきれいにしてから、注油をする。ひとコマひとコマていねいにチェーンに塗布したら、プレート側面などに付着した余分なルブをウエスで拭き取るとよい。

左から
TF2 セラミックスプレー 150ml
1320円

 

TF2 セラミックルブリカント 100ml
1100円

セラミックを配合して回転性能を向上させた潤滑剤。ドライからウェット、雪までと幅広くオールコンディションに使え、ロングライドやレースイベントでの使用にお薦め。さらにセラミックスプレーもあり、レース現場などで急ぎの際に作業しやすい。

ウエットの場合はTF2 ウエットルブ

TF2 エクストリームウェットルブ 75ml
715円

雨、雪、泥などの悪天候下で長距離を走る際などに最適な高性能ルブ。摩擦損失を低減し、耐久性、耐水性に優れ、埃が付きにくいのが特徴だ。

ウェルドタイトについて

ウェルドタイトはイギリスで80年以上の歴史を持つバイクメンテナンス用品ブランド。その歴史は古く、今から75年ほど前、イギリス軍用の自転車タイヤ、パンク修理材の生産から始まっている。現在でもメイドインUKにこだわる老舗メンテナンスケミカルメーカーで、クリーナーやルブのほか、パンク修理用品などサイクル向けメンテナンス用品を手掛けている。

問い合わせ:あさひ
https://www.weldtite.jp

出典

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load