BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

国際基準のケイリン「ピストシックスチャンピオンシップ」、千葉JPFドームで開催|PIST6

千葉競輪場跡地に建築された250m周長の木製バンクを備えた「千葉JPFドーム」でトラック競技の国際大会で行われる「ケイリン」種目に準拠した公営競技「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」が2021年10月2日(土)より開幕する。

このPIST6 Championshipは新規ファンを獲得することで競輪の魅力向上と同時にオリンピック選手育成など日本人選手の競技力向上が狙いとなっている。このためルールはUCI(国際自転車競技連合)基準に基づいたトーナメント形式で行われる。スポーツと公営競技を融合させた形だ。その記者会見が9月8日都内で行われ、その内容が発表された。

千葉競輪場跡地に新設された千葉JPFドーム

10月2日より開幕! 新トラックトーナメント
「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」

10月2日より開幕する新トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」では、1周250mの屋内木製バンクを使用し、オリンピックや世界選手権などと同様の国際ルールに基づいた競輪が行われる。スポーツとしての自転車競技と公営事業としての競輪が融合した、世界初の取り組みだ。

記者会見位は脇本雄太選手、新田祐大選手が参加し、スポーツとベッティングを両立させた新しい試みに期待を寄せるコメントを発表した。ウエアも新しいデザインとなり、オリジナルデザインが採用される。

会場は千葉競輪場跡地に新設された世界基準の木製バンク

PIST6 Championshipが行われるのは、千葉競輪場跡地に新設された「千葉JPFドーム」。約2000席の観客席を備え、国内3例めとなる国際基準の木製トラックで、国内外から集まるトップアスリートが戦う。

国際規格に準拠した周長250mの木製トラック

競輪のシステムを活用した全く新しいスポーツエンターテイメント

スピード感あふれる競技性、ベッティングによる娯楽性という競輪のもつ魅力を踏襲しつつ、国内外トップクラスのアスリートたちが1年を通してトーナメント形式で戦う全く新しい自転車エンターテイメント。1レース6車立、1日計12レース、年間約1200レース(開催は土日中心)が国際基準のルールに基づき開催される。

世界的なアーティスト、松山智一氏により製作されたトロフィー。

世界ランキング上位選手も参戦予定

現在、国際トラックレースにおいて世界ランキング上位に日本人選手が登壇するなど、その活躍は目覚しいものがある。PIST6 Championshipにはそんな日本トップクラスのアスリートに加え、海外からもランキング上位選手の参加が予定されている。

参戦予定の国内選手

新田祐大/2021年 東京五輪ケイリン16位、スプリント26位、2020年 世界選手権スプリント5位、2019年世界選手権ケイリン2位
脇本雄太/2021年 東京五輪ケイリン7位、スプリント9位、2020年 世界選手権ケイリン2位
寺崎浩平/2020年 全日本選手権チームスプリント1位
小原佑太/2020年 全日本選手権チームスプリント3位

出場が期待される海外選手

デニス・ドミトリエフ(ロシア)/2017年世界選手権スプリント1位
ジャイル・チョンエンファ(スリナム)/2021年 東京五輪ケイリン4位
メルバン・ランデルノー(フランス)/2021年 東京五輪チームスプリント3位

演出、アート、フードも楽しめるエンターテイメント空間

出場選手は、本大会のためにデザインされた色とりどりのオリジナルユニフォームを着用。これまでの競輪の雰囲気とはビジュアル面でも一線を画す。
また、ドームのメインエントランスでは、大会優勝トロフィーのデザインも手掛けた、松山智一氏のアート作品を常時展示。場内には、国内最大級の巨大ミラーボールがドームの天井に設置され、最新の音響照明設備を最大限に生かした次世代の映像・レーザー照明などにより非日常空間を演出。スポーツだけでなく、アート、フード、ファッションなどを融合した全く新しいエンターテイメントを楽しむことができる。

臨場感あふれる座席、快適に楽しめるサービス設計

「千葉JPFドーム」では、トラックのスピード感を最大限体感できるよう、バンクと座席の間に柵を設置しておらず、正面最前列の約60席のプレミアムシートでは、バンクから約1mの位置で観戦を楽しむことも可能だ。また、すべての来場者はバンク内側のアリーナ席に無料で入ることができるため、座席からだけでなく、360度バンクに囲まれたアリーナからの観戦も楽しめる。さらに、会場内は車券や飲食の購入などすべてキャッシュレス対応できるサービス設計が行われている。

観客席約2,500席設置(常設2,000席)

場内に車券はなく、新しいベッティングの形、

PIST6 Championshipでのベッティングは、株式会社ミクシィが提供する共遊型スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」で楽しむことができる。これまでの競輪と違い、単勝でのベッティングが可能になるなど、よりスポーツとしての競技性を楽しめる要素が追加された。

記者会見には木村弘毅 (株式会社ミクシィ 代表取締役社長)、新田祐大、脇本雄太(PIST6 Championship参戦予定選手)、鈴木千樹(株式会社PIST6 代表取締役)、渡辺俊太郎(株式会社JPF 代表取締役)が列席さらに神谷俊一千葉市長もオンラインで参加した。

PIST6 Championship 公式サイト
https://www.pist6.com(近日公開予定)

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load