レースで活用すべきギヤ比に着目! 今回のデュラエースは攻めている|小石祐馬
Bicycle Club編集部
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プロチームで活躍する3人の選手が変速性能を絶賛
さらに、小石選手以外にも、岡本 隼選手(愛三工業レーシングチーム)、木村圭佑選手(シマノレーシング)、湊諒選手(シマノレーシング)も新型デュラエースについて、プロレーサーの目線で語ってくれた。
「もがきながらの変速もOK、躊躇なくレースに使える!」
岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)
レバーの形がひとまわり大きく丸くなり、いろんな持ち方ができてポジションの幅が広い。個人的には握る場所にバリエーションがあったほうが使いやすいと思う。レバー上部が少し大きくなり、エアロポジションもとりやすい。変速スピードはとくにインナーからアウターへはすごく速い! またブレーキキャリパーがワンピース構造になり、効き始めから制動力マックスになるまで、コントロールの幅が広かった。コーナー前に少しブレーキをかけるときなどに微妙な調整が効く。新型は旧型よりダイレクトでありながらコントロール性が向上し、扱いやすくなった。私の脚質的には、もがきながらの変速もスムーズにできて有利。レースで躊躇なく変速できて気持ちいい!!
「変速もブレーキも性能アップし、使っていて気持ちいい」
木村圭佑(シマノレーシング)
いちばん印象的なのは、変速性能が圧倒的に向上していること。ペダリング中にトルクを抜かなくても変速できるので、スプリントでもとっさのアタックでも、コーナーでの立ち上がりでも、変速したいと思ったときにストレスなく変速できる。瞬時に対応できるのが素晴らしいです。Di2の変速レバーのクリック感や、ブレーキレバーを握った分だけ制動力が発生するリムブレーキに近い感覚といった、官能性能もしっかり煮詰められています。12スピードになったのもメリットしかなくて、アウター×ローでたすき掛けになりにくいですし、たすき掛けになったとしても音鳴りがしにくいのがいいですね。とにかく使っていて気持ちのいいコンポです。
「変速性能は圧倒的に進化。フロント変速が気持ちよく決まる」
湊諒(シマノレーシング)
変速のスピードが圧倒的に速くなっていることに衝撃を受けました。とくにフロント変速の速さやストレスの少なさは特筆モノです。日本国内のレースはアップダウンやタイトなコーナーが多いので、必然的に変速回数が増えますが、コンマ何秒という速さでミスなく確実に変速できるので、ストレスが少ないですね。また、変速時にペダルを回し続けてトルクのかかった状態でも確実に変速してくれるので、そこは大幅に進化したポイントだと思います。ホイールもクライミング向けのC36でも空力性能が期待できるハイトになって使いやすくなりました。1本だけ選ぶなら50mmでどんなレースでも対応できるのではないでしょうか。
▼新型デュラエースの製品情報はこちら
問:シマノ自転車お客様相談窓口
TEL.0570-031961
https://bike.shimano.com
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- CREDIT :
- TEXT:浜田幸紀(編集部)/浅野真則 PHOTO:猪俣健一/大星直輝/編集部
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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