チェーンの着脱方法、チェーン同士の接続方法や長さを合わせるコツを伝授
Bicycle Club編集部
- 2021年12月25日
チェーンは消耗品だ。サビたチェーンは、サビた分だけ鉄の部分が侵食されており弱くなっている。ここでは基本的な「チェーンの着脱」の方法を紹介しよう。
チェーンの着脱
サビたチェーンを無理にサビとり剤などで掃除すると、今よりもやせてしまうことがある。強度の落ちたチェーンが、走行中に破断するとキケンだ。サビたチェーンは新品に交換したい。
新品のチェーンを購入すると、アンプルタイプのコネクティングピンが付属する。最近は1つのコマが左右に分かれたコネクタータイプの接続金具が付属する場合もある。
ギヤに応じた長さに調節したら、これらの金具をチェーンツールを使って接続する。
サビたチェーンは外してしまう
野外に置いておくとサビるチェーン。かなり傷んだものは必ず交換しよう。
汚れのみなら チェーン洗浄
使用期間が短く、伸びておらず汚れのみのチェーンは、洗浄して再利用する。パーツクリーナーがよく使われるが、メーカーやモデルによっては中性洗剤による洗浄のみを推奨していることもあるので注意。
チェーンの長さを決める
ギヤに応じてチェーンの長さを決めるが、元のコマ数がわからない場合のやり方を紹介。
チェーンをコネクティングピンでつなぐ
新品のチェーンに付属するアンプルタイプのコネクティングピンを使い、チェーンを接続する。
コネクターを使ってつなぐ
セパレートタイプのコネクターを使う。11段用のコネクタの使用は一度のみが基本だ。
※この記事はBiCYCLE CLUB別冊「自転車サビとり再生術」からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
出典
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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