【北海道 利尻島・礼文島】羽田発2泊3日で行くぜ! 最果ての島へ|今年行ってみたい自転車旅
- 2022年01月01日
編集部がおすすめする「今年行ってみたい自転車旅」をピックアップ! 今回は羽田発、2泊3日で行く「北海道 利尻島・礼文島」の旅。編集部の岩田が訪れた最果ての島には、ここでしか見れない景色とたくさんの出会いがあった。
ついにやってきたぜ利尻・礼文!
大学1年のときに北海道一周をした。利尻・礼文は、そのときすごく行きたかった場所だ。だが、時間とお金の都合で行かなかった。でもこういう雑誌の仕事に就いたので、いつか取材で行くだろうと思っていた。今行かなくても、そのうち必ず行くことになる。そんないわば「約束の地」だった。
だが就職して35年、その機会はついに訪れなかった。俺、あと何年この仕事するんだろう。そう考えると、行くならこのチャンスしかない。ついに「約束の地」へ行くのだ。しかし利尻・礼文は遠い。空港はどこになるんだろう、と地図を見ていたら、おお、利尻島には空港があるじゃないか!
しかも朝、羽田を発って、千歳経由で利尻に着き、その日中に利尻島を一周。次の日の朝、フェリーで礼文島に渡り、翌日のフェリーで利尻島に戻り、また空路羽田に帰るという、2泊3日弾丸ジェットツアーが可能じゃありませんか! とにかく飛行機を押さえなければ。速攻でパソコンのキーをたたくと、残り2席。セーフ!
利尻空港にはコインロッカーがない。だから空港からその日の宿まで、輪行バッグを背負って走るつもりでいたら、空港に宿の人が、ほかのお客さんの迎えに来てくれていた。事情を話し、預かってもらう。ラッキー!
天気はいいが、強風が吹きまくる海岸線を時計まわりで一周。出発した空港を通り越して、鴛泊(おしどまり)のフェリー乗り場の先にある「雪国」という旅館へ。
出典
- CATEGORY :
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT & PHOTO:岩田淳雄(編集部) MAP:オゾングラフィックス 取材協力:公益社団法人 北海道観光振興機構
SHARE
PROFILE
Bicycle Club / 編集長
岩田
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。