自転車メンテナンスに便利な簡易スタンド、編集者が単管パイプで作ってみた
ニシヤマ
- 2021年12月31日
外を走るのがツラい寒い冬こそ、セルフメンテナンス&自転車DIYをやってみよう。今回編集部の西山が挑戦するのは単管パイプを使った本格メンテナンススタンド。豊富に種類がある接続金具を使えば、製作はカンタン。フレームのクランプ部分も単管金具だ!
材料費は約5000円! 作業効率がアップするメンテナンススタンド
単管パイプは建築現場の足場用に使われるもので、安くて丈夫なのが特徴だ。またさまざまなタイプの接続金具がそろっており、ホームセンターで容易に手に入る。
過去に単管パイプでサイクルポートを作ったが、今は解体した。接続金具などパーツが余っていたので、再利用してメンテナンススタンドを作った。新たに買うにしても材料費は5000円くらいだ。
以前はソーホースを横にして、簡易スタンドとしていた。まあこれも洗車などには便利に使える。今回は、金属製でよりしっかりした本格的メンテナンススタンドを目指したい。
単管パイプでメイン部分を作る
メンテナンススタンドの素材は単管パイプだ。パイプ3本を使ってベースを作り、それにクランプ部分を付ける。45度に開いた足でちょっと前かがみになるように縦パイプを支える。これにクランプを付ける短めの単管パイプを直角に付け、そこに直交金具をボルト止めにしてフレームクランプとする。
自在に回転する直交金具、こちらは180円ほど。単管用金具は安いのも魅力
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