WBSオリジナルブランド「La Bici」を発表、おしゃれでリーズナブルな4モデルを発表

Bicycle Club編集部

2022年01月01日

WBSのオリジナルブランド「La Bici」が発表された。
イタリア語で『自転車』を意味するこの「La Bici」は、西洋のエリート職人の技術を自転車生産大国であるアジア各国のファクトリーに導入し、製造されたオリジナルブランド。通勤やレジャー、競技などそれぞれのニーズに合わせたサイクリング関連のパーツやアクセサリーにも力を入れている。以下、プレスリリースより。

日本市場に合わせた、おしゃれでリーズナブルなモデルを展開

「La Bici」はほかのブランドとは違い、各国のさまざまなニーズに応えるため、取り扱いをする各国の担当者とLa Biciブランドのミーティングによりラインナップを決定している。

日本では「おしゃれかつお求めやすい価格」をモットーに4モデルを発表。まだまだ歴史は浅いが、今後さまざまなモデルやジャンルを展開し、日本市場においても歴史を刻んでいくことだろう。

なお、入荷時期は2022年6月を予定（価格は2022年1月現在）。以下、プレスリリースよりラインナップの一部を紹介する。
※コロナ禍の影響により入荷時期・価格共に変更する場合あり

ラインナップ

DISC ROAD 700c

価格：76,780円(税込)
サイズ：450mm、470mm、490mm
カラー：BORDE RED、BLUE

ここ数年ロードバイクの進化の一つとして歩み続けているディスクブレーキロードバイク。6061アルミニウムフレームにクロモリフォーク。コンポもターニーを採用することによりこの価格を実現。ただ安いだけでなく、ライディングにしっかり耐えうるフレーム。ハンドル幅、ステムやクランク長をこの価格帯では珍しくサイズごとに設定し、フィッティングにも抜かりなくスペックインされている。

GRAVEL ROAD 700c

価格：93,280円(税込)
サイズ：450mm、470mm、490mm
カラー：BLACK、KHAKI

すっかり市民権を得たグラベルロード。さまざまな用途にも使える懐の深さや長距離にも街乗りにも対応できることで人気を博した、このカテゴリーからもリリース。ROADと同じく6061アルミニウムフレームだが、フォークもアルミニウム。コンポは各ブランドがお求めやすい価格のモデルに採用するシマノ・クラリスを採用。他ブランドでなかなか実現できないアンダー10万円を実現した。写真はサンプルのためダボ穴はないが、製品版においてはフォーク横、バックステーに装備予定。

MTB 27.5

価格：76,780円(税込)
サイズ：380mm、430mm、480mm
カラー：BLACK、WHITE

27.5インチによるハンドリング・スタートの良さを生かしたこの一台。6061アルミニウムフレーム、 24スピードに加え、油圧ブレーキをインストール。主に街中における悪路などもクッション性の高いMTBタイヤにサスペンションも相まって快適に走破することができる。街中での使用をメインに想定しているため、キックスタンドを標準装備している。

CROSS 700c

価格：65,780円(税込)
サイズ：380mm、420mm、460mm
カラー：BLACK、WHITE,ORANGE

日本における“クロスバイク”の基本形というべきこのモデル。700×35cにディスクブレーキとトレンドを掴みながらも、ハンドリングや乗り心地は至ってフラットであり、通勤・通学や街乗りにピッタリな一台。クロスバイクでも統一のクランク長ではなく、各サイズでクランク長を設定。身長に適正なクランク長にすることにより、快適にライディングが楽しめるだろう。こちらのモデルも街中での使用をメインに想定しているため、キックスタンドを標準装備している。