DIYで作った壁面収納を、パンチングボードでおしゃれ&実用的にカスタム
ニシヤマ
- 2022年03月12日
編集部ニシヤマが作り出した魔窟「自転車汚部屋」をDIYで大改造する人気のシリーズ。今回は、有効的に使われてなかった壁面に、網棚よりもオシャレでコストもかからないパンチングボードを使ってフック式の収納を作ってみた。
パンチングボードを使って収納増設
最近はオシャレ部屋のDIY収納アイテムとして、にわかに人気が高まりつつあるパンチングボード。突っ張り式の2×4材ベースとの合わせ技もよく行われるパターンだ。ボードは、無地か白、黒ぐらいの選択肢しかないが、自分で塗るのもいいだろう。フック式収納の金具は、網棚収納用ほどバリエーションが多くないが、ネット通販などを活用すると安く大量に手に入れられる。
ボードはカンタンネジ止め
パンチングボード(有孔ボード)100×140cmはユニディで2000円ちょっとで購入。穴の間隔は2.5mmの規格が一般的だ。今回は柱のサイズに合わせてホームセンターでカットしてもらった。ボードは装着してあった壁際の2×4材に木ネジで固定。ドリルを使えば作業は2分で終了する。
フックの根元を穴に入れ引っかける
アマゾンで購入したフック式収納の金具、ボードフック(50個入り)。さまざまなフックがひと箱に入っている。
ボードフックは、パンチングボードの2.5cm穴の規格に合っている。根元を穴に入れ、引っかける仕組み。なので、ボードの裏にフックの固定部分が入るすきまが必要だ。
メットやツールケージなどもカンタン収納
50ピースのボードフックだったが、110×90cmの面積で使いきった。フックの形状に合わせて、引っかけられるアイテムをどんどん引っかけていく。網棚収納もそうだが、見える収納なのでどこに何があるか一目でわかるのもメリット。
未使用スペースを有効活用してスッキリ!
編集部ニシヤマ
自転車レストア&DIYの達人。過去にも自転車部屋改造に挑むが、すぐリバウンドしてしまう。原因は収集癖と片付けられない性格にあるということは言っちゃダメ。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2020年5月号 No.421]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- CREDIT :
- TEXT&PHOTO:西山貴之(編集部)
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