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お守りに救われる!? パッチとチューブでツーリングのパンクに備える
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Bicycle Club編集部
- 2022年03月05日
自転車に乗っているかぎり、いつかは必ず遭遇するパンク。パンク修理は、サイクリストの心得としてマスターしておくべきだ。パンクしたチュープを丸ごと交換するのが、最も早く確実な方法だが、予備チューブもパンクしてしまった、というときにはパッチでの修理が役に立つ。
チューブのみ持っていく? vs パッチでも修理する?
パンクは突然やってくる。前後どちらかがパンクすることもあれば、運悪く立て続けにパンクすることも。そんなとき、出先でササっと修理できるように、最低限の準備はしておきたい。チューブのみ2本持っていくか、パッチも持っていって活用するか。使わないまでもお守り代わりにパッチを持っていくのが正解か、悩ましいところだ。
早く確実な修理を求める
「チューブ派」
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パッチを使ったことがなくて……(日向)
チューブ派。パッチはやり方をさらっと習った(聞いた)ことがあるだけで使ったことがない。
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全てのシチュエーションに強い(三船)
パッチでの対応はどうしても時間的ロスが大きい。夜や雨とか嵐とかシチュエーションによっては修理が難しいこともあるので、やはりチューブです。
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コツがなかなかつかめなくて……(絹代)
チューブ交換です。自分のパッチ対応技術に、まったく自信が持てません。チューブが全部尽きた後、誰かにすがる最悪のお守り用にパッチを持って出ることはあります。
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コンパクトだし慣れれば簡単
「パッチ派」
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ライドのときの安心感が違います(管)
パッチがある安心感は絶大! 基本まずチューブ交換→チューブがなくなったらパッチです。
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パッチで直せないならあきらめる(もち)
どちらも持っていくが、どちらかひとつと言われたらパッチ。軽いし、パッチで直せないようなパンクはたぶんタイヤもいっちゃっているので、タイヤ用の補強も持っていかなくては?と思ってしまう。どうしようもないときはタクシーに乗るつもり。
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チューブよりトラブルが少ない(西山)
パッチを忍ばせて持っていくことが多い。持ってきたチューブがじつはパンクしていたり、サイズが違っていて、パッチを持っていて助かった経験が何度かある。
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ゴム糊でしっかり直したい(浜田)
時間に余裕があるならパッチ修理する。パッチはシールタイプじゃなくて、ゴム糊を使ってしっかり直すほう。簡易的な修理だと、結局後でチューブ交換が必要になるので。
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【総論】パッチをプラスでお守り的安心感
パンク現場ではチューブ交換をするほうが、速やかで確実。とはいえチューブも使い切ってしまったら……という不安感もあるので、パッチもあるとベター。安くてコンパクトながら大きな安心感だし、それで助かったということも。
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※この記事はBiCYCLE CLUB[2020年10月号 No.426]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- CREDIT :
- TEXT:西山貴之(編集部) PHOTO:猪俣健一
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