ツーリング中の補給食はおにぎりとパンどっちがいいの?
Bicycle Club編集部
- 2022年03月19日
ツーリングにおける大切な生命線でもある補給。全国各地のコンビニで簡単に補給食が手に入る日本では、おにぎりもパンも選びたい放題だ。どら焼きやお菓子類もあるけれど、鉄板なのはパンもしくはおにぎり。その日の気分にもよるけれど、旅のベテランがよく選ぶのはどっち?
「おにぎりvsパン」意見が分かれる補給問題!
コンビニで手に入る補給食だが、自分にピッタリの流派をべテランは経験でマスターしている。腹持ちのよさだったり、携行しやすさだったり、何を基準に選んでいるのだろうか。
腹持ちと手軽さで根強い人気の「おにぎり」
いろんな具を楽しめる(管)
もちろん腹持ちがいいのと具材を楽しめる。自分で握ってアルミホイルに包んでいくこともよくあります。
漬物との相性抜群(平本)
塩分もとれるし、昔からおにぎりだ。コンビニだと、おにぎりとセットで漬物も買う。疲れて食が進まないとき、漬物をかじると不思議と食欲がわいてくる。
ポケットに入るおにぎりが定番(日向)
コース上に飲食店やコンビニがないときはポケットに入るおにぎりをライド前に購入しておくので、結果的にはおにぎりが多いかな。
日本人ならおにぎりでしょう(西山)
アスリートにもおにぎり愛食派は多いし、日本人にはおにぎりが最強と思う。
甘いのも選べる、おいしさのバラエティーが豊富な「パン」
食べる量を調整しやすい(絹代)
ふだんは米のほうが好きですが、おにぎりは分量の調節がしにくいので、半分などで止められるパンを使うことが多いです。
少しずつ食べられる(岩田)
携行するならミニあんぱんが量を調節できて愛用。
とにかくパンが好き(三船)
大好きなんですよ(笑)。子どものころからずっとパンで、大人になるまで朝にご飯と味噌汁が食べられず、合宿などが苦痛でした。
【総論】サイクリストはパン好きが多い
腹持ちなら、おにぎり。日本人はおにぎりを食べていると安心感がある。いつもはご飯派ながら、サイクリングはパンという人も。パンは小分けにして食べられるので、こまめな補給に向く。また形や味も豊富で、いろいろ楽しめる。パンと自転車の親和性は高く、サイクリストにはパン好きが多いような……パン目的のサイクリングも多いし。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2020年10月号 No.426]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- CREDIT :
- TEXT:西山貴之(編集部) PHOTO:猪俣健一
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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