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ツーリングでチェーンが外れたときの対処法、手を汚さず復旧できる方法とは?
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Bicycle Club編集部
- 2022年03月25日
ツーリングでパンクと並んで起きやすいトラブルがチェーンのトラブルだ。よくあるのはチェーンの脱落。あわてて手で触って戻すと、手が洗えない場所では後が不快だ。今回はなるべく触らないで復旧する方法を伝授。身近にあるものでなるべく手が汚れないようにチェーンを元どおりにしてみよう。
チェーンが外れる原因と外れたときの対処方法
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チェーンはフロント変速に失敗すると外れてしまうことがある。
通常は手でつまんで戻すが、手が汚れてしまい、次に水道があるところまでハンドルをしっかり握れないということもある。チェーンに触らないで復旧できれば、手を洗う必要はない。
こうした事態を見越して、ツールケースの中にゴム手袋(ニトリルグローブ)を忍ばせておくのがオススメ。複雑なチェーントラブルに対処できるほか、輪行のときにも使えるので、毎回手洗いせずに済む。
数日かけて走るようなツーリングのときはチェーンのオイル切れも起こりがち。雨の場合はとくに注意しよう。
チェーンが落ちたらアーレンキーで
L字型のアーレンキーがあれば、チェーンをかけなおすことができる。携帯ツールを持ってきていてL字がない場合は、そのへんに落ちている小さな木の枝などを使ってもいい。
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道具を使わないで復旧する方法
これは、チェーンが内側に落ちてしまった場合のみ使える裏ワザ。フロントメカの力を借りて、チェーンを戻す。これで戻すのが最もスマートなやり方。内側に落ちたら、まずはこの方法でチェーンを戻せるかやってみる。
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BBの内側にはさまってしまった
チェーンが内側に脱落した際、誤ってクランクを回してしまうと、チェーンはBBの内側に入ってしまう。カーボンフレームなど、狭くて抜けず難儀する。やむなく手で出すが、薄いゴム手袋を持っていると、手を汚さずに済む。
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数日の旅なら注油が必要なケースも
チェーンオイルが切れると抵抗が増す。ツーリングでは雨に降られることがあり、油分が流されてしまう。雨が予想される旅ではチェーンオイルを持っていこう。
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※この記事はBiCYCLE CLUB別冊[自転車ソロツーリング]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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