対向車や障害物のとっさの回避に役立つ腰を使った技|自転車通勤で役立つテクニック
Bicycle Club編集部
- 2022年04月20日
ロードバイク初級者が通勤・通学、ソロライドで目指したいのが、安全に走って自宅に帰ること。そのためには基本の危険回避術を覚えておくのが有効だ。ここでは「腰を使った障害物の避け方」を紹介する。
とっさの回避は腰を左右に動かす
突然の障害物を避ける場合や、膨らんできた対向車をよける場合に、瞬発的に回避するテクニック。肩を障害物の方に向けることでバイクが逆方向に逃げる動きを利用する。ハンドリングで対応するとクイックに曲がりすぎ、前転する危険もある。バイクが寝る角度が浅いためにタイヤのグリップも保たれ、路面状況が悪いときにも役立つ。
腰を使った障害物の避け方
あむちゃんが実践してみた!
慣れない動きで最初はとまどっていたあむちゃん。繰り返し練習することで、バイクが逆方向に逃げる動きを体感できた!
先生&生徒役はこの人
コーチ/管 洋介
競技歴24年のロード選手にしてチームオーナー。コーチとしてレースで速く走るためのスキルはもちろんのこと、安全に走るための指導にも定評がある。現在はオンラインレッスンも行っている。
チャレンジャー/愛あむ
「あむちゃん!」チャンネルでロードバイクやゲーム実況を配信するユーチューバー。ロードバイクに乗り始めて約1年で初級者代表として安全に走るテクニックを学ぶ。イラストレーターやデザイナーとしても活動中。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2021年8月号 No.424]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- CREDIT :
- TEXT:猪俣健一 PHOTO:後藤武久
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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