
急ブレーキで危険を回避! 後輪が浮かないフルブレーキングのやり方|自転車通勤で役立つテクニック

Bicycle Club編集部
- 2022年04月22日
ロードバイク初級者が通勤・通学、ソロライドで目指したいのが、安全に走って自宅に帰ること。そのためには基本の危険回避術を覚えておくのが有効だ。ここでは「フルブレーキングのコツ」を紹介する。
どのくらいの速度なら止まれるか知っておく
危険を予測した走りをしていても突然クルマや歩行者が出てきた場合など、急に止まらなければならない状況は起こりうる。ここで大事なのがフルブレーキングのフォームを覚えることと、自分が止まれる速度と距離を知っておくことだ。
腰を引かないと前転の危険がある

フルブレーキングをした場合にどれくらいの距離で止まれるか、スピードを変えて把握しておくのが需要だ。またブレーキの力の割合は前7、後3程度と言われている。

あむちゃんが実践してみた!
フルブレーキングではライダーが前に投げ出される力で危険性が高まるため、腰を最大限に引くのが基本だ。
先生&生徒役はこの人
コーチ/管 洋介
競技歴24年のロード選手にしてチームオーナー。コーチとしてレースで速く走るためのスキルはもちろんのこと、安全に走るための指導にも定評がある。現在はオンラインレッスンも行っている。
チャレンジャー/愛あむ
「あむちゃん!」チャンネルでロードバイクやゲーム実況を配信するユーチューバー。ロードバイクに乗り始めて約1年で初級者代表として安全に走るテクニックを学ぶ。イラストレーターやデザイナーとしても活動中。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2021年8月号 No.424]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- CREDIT :
- TEXT:猪俣健一 PHOTO:後藤武久
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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