コルナゴが4年ぶりの新モデル「C68」を発表、チタン限定モデルも登場|COLNAGO
Bicycle Club編集部
- 2022年04月21日
「COLNAGO(コルナゴ)」から新製品が登場。先代のC64から4年ぶりの発表となる新モデル「C68」がラインアップに加わった。フルカーボンのレギュラーモデルに加えて、ラグの一部にチタニウムを使用したリミテッドモデルもラインアップ。以下、プレスリリースより。
コルナゴを象徴する新型「C68」デビュー
C40から続くラグドカーボン製法による新しいフラッグシップモデル「C68」が登場します。
前代のC64から4年ぶりとなるC68はラグド製法を引き継ぎながら、全く新しいコンセプトのもとにデザインされています。
Cシリーズ最大の特徴であるラグとチューブのパーツ構成を見直し、より自由度の高い設計を可能にしました。チューブとラグを一体化させるモジュールストラクチャー製法により、フルモノコックでは難しい緻密なジオメトリー調整が可能となり、理想的なプラットフォーム設計を行えるようになりました。
また新たな構造はフレームデザインの一新にもつながっています。トラディショナルな工法は引き継ぎつつも従来とは異なるラグ構造により、空力特性を備えたシェイプとなっています。接合部分は特殊技術により滑らかに整えられ、その美しさが際立ちます。
イタリア、カンビアーゴにあるエルネストの自宅階下の工房で職人の手作業により1本1本、丁寧に作られるこだわりの製法はC68にも踏襲されています。理想のフレームを作り上げるために大胆なブラッシュアップを行いながらも、最高品質の製品作りのために情熱を傾けるコルナゴのフレームに対する理念がうかがえます。
C64とC68のフレーム構造(分割領域)の違い
チタン限定モデルも登場
フルカーボンのレギュラーモデルに加えて、ヘッドラグとシートラグの一部にチタニウムを使用したモデルもラインアップ。医療分野でも使用されている高精度3Dプリントテクノロジーを用いて、粉末状のチタニウム材に高出力レーザーを照射し焼結させ、材料を積み上げて立体的に成形しています。イタリア医療業界のリーディングカンパニーとコラボレーションすることで最高クラスの精巧な技術を導入。ミリ単位、0.1度単位での精密なサイジングが可能となりました。
機械工学に基づいたチタニウムとカーボンの親和性は高く、ジオメトリーの自由度だけでなくハイクラスなライドフィールをもたらします。
カラーはグロスとマットを使い分けたブラックフレーム。ゴールドがアクセントカラーとして使用されています。また、チタン素材の上質な風合いはフルカーボンモデルとは異なり、オリジナリティが高いチタン限定モデル専用デザインになっています。
製品情報
C68
フレームサイズ:420S / 455S / 485S / 510S / 530S / 550S / 570S
カラー:HRWP、HRRD、HRWH、HRBK、HTBK
価格
◆HRWP、HRRD、HRWH、HRBK フレームセット Disc仕様
¥830,000(税込 ¥913,000)
◆HTBK フレームセット Disc Titanium仕様
¥1,000,000(税込 ¥1,100,000)
◆HRWP、HRRD、HRWH、HRBK 完成車 Disc仕様 DURA ACE Di2(ホイール SHIMANO WHR9270)
¥1,730,000(税込 ¥1,903,000)
◆HRWP、HRRD、HRWH、HRBK 完成車 Disc仕様 ULTEGRA Di2(ホイール FULCRUM RACING WIND 400 DB)
¥1,350,000(税込 ¥1,485,000)
◆HTBK 完成車 Disc Titanium仕様 DURA ACE Di2(ホイール SHIMANO WHR9270)
¥1,900,000(税込 ¥2,090,000)
「C68」の詳細はこちらをチェックしよう。
C68製品ページ
COLNAGO公式サイト
https://www.colnago.co.jp
- CATEGORY :
- BRAND :
- Bicycle Club
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。