3年ぶりに開催の「ANA ニセコクラシック 2022」、今年はライブ配信も実施

Bicycle Club編集部

2022年06月10日

6月10日(金)～12日(日)にかけて、ニセコエリアの夏の一大イベント「ANA Niseko Classic 2022」が3年ぶりに開催される。競技は11日（土）の個人タイムトライアルからスタート。12日（日）には獲得標高2,609mの150kmロードレースが行われ、初の試みとして公式YouTubeチャンネルでライブストリーミング配信も予定されている。以下、プレスリリースより。

北海道ニセコに全国各地から1,000名のサイクリストが集結！

スノーリゾートとして世界にその名が知られる北海道・ニセコエリア。雪がない時季にニセコエリアが最も盛り上がる週末がもう2日でやってきます。
国内トップクラスの自転車競技である「ANA Niseko Classic 2022」は、世界中のアマチュアサイクリストにとって夢の舞台である「UCI Gran Fondo World Championships (世界選手権)」への出場資格を得られるアジアで唯一の大会です。
※同世界選手権への出場資格を得られる予選大会「UCI Gran Fondo World Series(UCIグランフォンド・ワールド・シリーズ)」は、世界各国で約25大会が開催されており、2022年度はアジアにおける予選大会はANA Niseko Classic 2022のみ。

9月15日~18日にかけて、イタリアのトレントで開催される世界選手権へ向けて、北海道の雄大な自然風景の中を約1,000名のサイクリストが駆け抜けます。

2022年で第9回目となる「ANA Niseko Classic 2022」は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、参加を断念せざるを得ない国外からのライダーも多く、参加人数および参加者の国籍数は前回大会(2019年大会)を下回り、大多数の参加者は国内からの参加者となりました。

11日(土)に行われる、個人タイムトライアルレースは開催地である倶知安町(くっちゃんちょう)の特産品であるじゃがいも畑と、地域のシンボルである羊蹄山が美しい風景を織りなす丘陵地帯がコースの、約13kmのレースとなっています。12日(日)には、12日(日)には、2,609mの獲得標高を得る150kmのロードレースと、1,416mの獲得標高を誇る85kmのロードレースの2種目が開催されます。前回大会までは140kmの設定だったロードレースが150kmへと延長されたことにより、これまでにない新たなレース模様が展開されることでしょう。
※東京2020オリンピックのロードレース(女子)が147kmの距離で2,692mの獲得標高。

今年初の試みとして、150kmロードレースの様子を公式YouTubeチャンネルでライブストリーミング配信いたします。今まで見ることができなかったANA Niseko Classicのトップ選手たちの、手に汗握る熱いレース模様をご覧ください。また、11日(土)にはサイクリングイベント「ニセコ羊蹄山一周ファンライド Re:Start」が併催されます(運営:IKEUCHI GROUP)。蝦夷富士の異名をもつニセコエリアのシンボルである羊蹄山の裾野を一周する約55kmのコースは、友人やご家族と気軽に参加することができるファンライドイベントです。