
長野県蓼科・白樺高原レイクリゾート構想でeBIKE活用のシーンが広がる!?

Bicycle Club編集部
- 2022年07月20日
標高1400mに位置し湖周4kmの白樺湖をもつ長野県・白樺湖エリアは、自然を生かした観光地として長く人気のスポット。同地は今年、茅野市・立科町間で地域づくりにおける「レイクリゾート構想」を発表。忙しい現代人のための必要な時間や価値観を提供する事業のなかで、電動アシスト付き自転車である「eBIKE」も、その役目を果たしている。
「レイクリゾート構想」とは?
長野県の茅野市と立科町連携して推進していく「レイクリゾート構想」とは、湖を中心とした別荘地でのライフスタイルをリブランディングであり、とくに茅野市では「訪れてよし」だけでなく「住んでよし」=長期滞在型のリゾート地になることも目標としている。また立科町は、関係人口の創出・増加を目的とし「立科ワークトリップ」を推進。新しいワークライフスタイルを提供する。
長野の湖や山を楽しむ一助としてのeBIKE
レイクリゾート構想を実現していく同エリアは、もともとアウトドアがさかんだが、これまで以上にアクティビティに対しても力を入れていく予定だ。近隣の山々を行く登山やトレッキング、湖を利用したカヌーやSUPなどに連なり、電動アシスト付き自転車「eBIKE」も積極的に活用されることになる。
パワフルなアシスト付きであることで、長く急峻な坂道でも快適な速度で自転車走行が可能に。クルマでは見られない景色を肌で感じながら、長野の大自然を広い範囲で楽しめる。
例えば「湖畔のアウトドアショップ Hygge」では、eBIKE体験や車体販売まで行うなど、すでにサービスとして稼働している。こうしたことから今後県や市、街単位でのeBIKEツアーなどが開催されるであろうことは、想像に難くない。
白樺湖エリアの楽しみ方は広がり続ける
「湖には誰もがそれぞれの居心地の良さを見つけられる余白があり、一人ひとりが思い思いの時間を過ごすことができる。それは湖が持つ穏やかさや寛容さがあってこそ」と考えるレイクリゾート構想メンバーたちの思いは熱く、すでに大きな流れとして動き出している。
この大きな流れのなかに、自転車を愛するサイクリストもいつでも仲間入りできるはず。もちろん今まで以上に自転車を楽しむために! そしてさらに現地に長く滞在するほど、自転車以外のアクティビティが気になってくるなんてことも十分にありうる。
白樺湖エリアの楽しみ方はまさに無限大。新しい趣味やライフスタイルを見つけたい人にとって、要注目のスポットとなっている。
問:レイクリゾート構想窓口 laketimejp@cfquod.jp
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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