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勾配に合わせてシッティングとダンシングを使い分け! 攻めと休みのダンシングとは?

ヒルクライムのタイム短縮に大きく役立つスキルのひとつがダンシングだ。シッティングと違う筋肉を使うとこができるので、疲労対策にもおすすめだ。ただし、ひと言でダンシングといってもいろいろだ。この記事では“攻め”と“休み”のダンシングの使い分けを紹介する。

急勾配ではダンシングを活用しよう

上りのコーナーでは、インコース側は最短距離だが勾配がきつく、アウトコース側はやや遠回りだが勾配は比較的緩やかになっていることが多い。一定ペースで淡々と走るならアウトコースを、ダンシングも織り交ぜて一気にクリアするならインコースを走るなど、走り方によってラインを選ぼう。

勾配のきついインコースはダンシング

インコース側は最短距離を走れるが、アウトコース側と比べて勾配がきついことが多い。ダンシングに切り替えて、ギヤはあまり軽くせずに一気にクリアしよう。

勾配の緩いアウトコースはシッティング

アウトコース側は少し遠回りになるが、勾配が緩いのでイーブンペースを保ちやすい。シッティングのまま走り続けたい場合や脚の消耗を防ぐ場合にはこちら。

“休み”と“攻め”ダンシングを使い分けよう

ダンシングはペースアップするときのような“攻め” のためだけに使うわけではない。シッティングメインで上っているときにダンシングを使うことによって、特定の筋肉が疲労するのを防ぐことができる。この“休み”ダンシングが使えれば、走りの幅が広がる。

休みのダンシング

脚の重みをペダルにのせることだけを意識。上半身にムダな力を入れないのがポイントだ。踏むのはクランク位置が3時から、腰の位置も少し後ろ目になる。

攻めのダンシング

ハンドルを押しながら上半身の力を脚に乗せ、ペダルにより大きなトルクをかける。踏む時間はクランクが2〜8時の位置。腰の位置はバイクの中心にくる。

教えてくれた人

筧 五郎

56サイクル店長。マウンテンサイクリングin乗鞍などで優勝、ロードとシクロクロスのマスターズの全日本選手権での優勝経験も持つ。NHKチャリダー★など各メディアで活躍。
www.56cycle.com

※この記事はBiCYCLE CLUB 別冊[筧五郎のヒルクライム強化書]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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