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日本人初の表彰台! BMXレーシング世界選手権、男子U23で中井飛馬が3位入賞

フランス・ナントでBMXレーシング種目世界選手権大会が開催された。男子Under23では、中井飛馬が3位入賞、日本人初となる表彰台を獲得した。また、女子U23カテゴリーでは丹野夏波(早稲田大学)、籔田寿衣(大阪体育大学)が決勝進出を果たし、それぞれ2位と7位に入賞した。以下、プレスリリースより。

2005年パリ大会ぶりとなるフランスでの世界選手権大会

フランスでの世界選手権大会誘致は2005年パリ大会ぶりとなり、以前1999年には同都市ナントでの世界選手権開催実績を持っています。

日本チームは、チャンピオンの称号であるレインボージャージを賭けて戦うチャンピオンシップレベル(ジュニア、U23、エリート)に、ジュニア男女各1名、U23男子3名、女子2名、計7名の選手を派遣しました。(今大会エリートの派遣は、男子該当者なし、女子はケガのため不参加)

日本チームの結果は、世界選手権大会初開催となったU23カテゴリーにおいて、男子 中井飛馬(日本体育大学)が、2017年世界選手権大会ジュニアカテゴリー以来の決勝進出を果たし、3位表彰台を獲得しました。女子U23カテゴリーでは丹野夏波(早稲田大学)、籔田寿衣(大阪体育大学)が決勝進出を果たし、それぞれ2位と7位入賞、ファイナルレースへ日本人を複数名送り込むことを達成しました。

Under 23 男子

前述どおり今大会から新設されたUnder23カテゴリーには55名(計24カ国)が参戦し、初代チャンピオンを狙っての混戦が繰り広げられた。日本からは昨年のワールドカップシリーズチャンピオンである中井飛馬(日本体育大学)をはじめ、増田優一(大阪体育大学)、島田 遼(GAN TRIGGER)の3名が代表とし参戦。初日の予選・1/8決勝では、中井は1/8決勝を1位で通過し翌日の準々決勝へ進出した。島田は1/8決勝で通過圏内の3位を走行中に前走者との接触で失速。増田は敗者復活戦にあたるLast Chance Qualifyであと1名届かず、それぞれ翌日の準々決勝へは勝ち進むことができなかった。

中井は翌日、準々決勝、準決勝を勝ち上がり、決勝へ駒を進めた。決勝ではインサイドの3レーンを選択。得意のスタートのタイミングミスにより後方から追い上げる展開となったが、世界選手権決勝であることから先頭グループでは荒れたレース内容が続き、度重なる接触などをうまく交わして、中井は最終3位までの追い上げを見せてレースを終えた。今大会会場はコンパクトで短いコースレイアウトのためスピードコースであり、一つのミスが大きく響く結果となった。しかしながら、日本チームとしてはチャンピオンシップレベルでの初メダル・表彰台獲得となり、中井自身も自身のジュニア4位を上回る成績を収めた。

中井飛馬 コメント

最低ラインのメダルを獲得しましたが、優勝だけを狙ってトレーニングを積んできて、決勝でも勝てる条件がそろっていただけに、レース直後から悔しい気持ちでいっぱいです。決勝のスタートではタイミングを早まり、ゲートに前輪をヒットさせてしまいました。他の選手の展開からも、通常のスタートを決めることができていれば……と悔やみきれませんが、来年からのエリートカテゴリーに向けて、今大会での経験を大切なステップとしたいです。

日本初のレインボージャージを持ち帰ることはできませんでしたが、日々の多くの方々のサポート、そして会場での日本チームの応援により、全力で今大会に挑めたことに感謝しています。たくさんの応援、ありがとうございました。

Under 23 女子

参加者は13カ国から計18名と少なめであったが、参加者の半数以上が今シーズンのワールドカップシリーズにて決勝へ進出しており、各国の強豪選手が集結した女子のU23カテゴリー。日本の丹野夏波(早稲田大学)と籔田寿衣(大阪体育大学)は、各組において予選を2位で勝ち上がり、準決勝も接触などで危ない場面もあったが、それぞれ4位で決勝へ進出した。
両選手ともチャレンジレベルでの決勝進出が最後であり、丹野は2016年ぶり、籔田は2015年ぶりに決勝へ勝ち進み、再び世界選手権大会決勝の舞台へ戻ってきた。

決勝、丹野は5レーン、籔田は6レーンからスタート。丹野が好スタートを決めるも、最初のジャンプで少し失敗し4位で第1コーナーを通過。前を行く選手を追走するも、終始差を縮めることはできず4位でフィニッシュ。籔田は第1バームで接触し、大幅に失速したため最終7位となった。表彰台まであと1歩であったが、複数名の日本人選手決勝進出はチームとしても大きな成果となった。

丹野夏波 コメント

目標としていたトップ3にあとひとつだったので悔しい気持ちもありますが、決勝でも今持っているベストのパフォーマンスを発揮することができたので、今大会の結果には満足しています。東京オリンピックの代表選考を逃してから気持ちの切り替えに時間がかかってしまいましたが、こうしてまた大きな舞台でBMXレーシングをすることで、次なる目標へのモチベーションを見つけることができました。
今シーズンもまだ続くので、短い休憩を挟んで、残りのワールドカップシリーズに向けてトレーニングに励みたいと思っています。応援ありがとうございました。

籔田寿衣 コメント

今大会に向けてヨーロッパで2カ月半の事前調整をしてきましたが、大会約3週間前に病院へ救急搬送される大きなクラッシュをしてしまい、直前までスタートに立つことが目標となっていました。レースができるか不安な日々が続いていましたが、ケガの回復は早く、チームのサポートもあり、レース当日には全力で走れるまでになりました。今は当初の目標でもあった決勝へ進出することができ、安堵の気持ちでいっぱいです。
決勝では思った展開にはならず7位で終わりましたが、残り2年あるU23カテゴリーで表彰台、そして優勝と着実にステップアップできることが今後の目標です。今大会でもたくさんのサポートを頂き、ありがとうございました。

 

▼ジュニア 男子、ジュニア 女子、ワールドチャレンジ カテゴリーのレポートはこちらの記事をチェック!

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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