BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

痛み解消の第1歩は現状把握! ヒザの軌道や足のサイズをセルフチェック

多くのサイクリストが抱えるヒザの痛みも、ペダリングパワーの効率的な伝達も、すべてはライダーとバイクの接点である足のフィッティングがカギを握る。今回の記事では、サンメリット BIKE FIT スタジオの伏見真希門さんに、ヒザの痛みを解消するために必要なセルフチェックについて教わった。

ヒザ・足の甲・足裏・お尻などの痛みを徹底解消!

短時間なら問題なくても、長時間乗り続けていると頻繁に体が痛みだしてしまうサイクリストは多い。クランクという縦方向のみの動きに対して固定された脚を上下に動かすシンプルな動きのペダリングだからこそ、わずかなアライメントのズレが少しずつストレスになり、あるタイミングで痛みに変わってしまう。

足のフィッティングといっても、痛みの部位は人それぞれ。おもに痛みはヒザ、足の甲、足裏、お尻などに起きやすく、それらを改善・解消するための対処法がある。もちろん、痛みの原因が一つだけであることは少なく、適正なシューズを選ぶことで解決できたり、インソールを調整することで解消したりと、総合的な視点からペダリングの軌道を整えていくのが大切だ。

まずは、現状把握から始めよう。ペダリング時のヒザの軌道を確認することと、そもそも適正なシューズのサイズを選べているかということ。ともにセルフチェックできる。

現在のヒザの軌道をセルフチェック!

ヒザの皿の位置で軌道をチェック

チェックポイントは、ヒザの位置が左右にブレていないかどうか。ペダリング運動は、正面から見たとき、脚の上下運動になっており、違和感なく垂直にヒザが上下できているのが理想。逆に軌道が定まらずブレているようなら補正が必要。ブレはヒザが上死点を通過するときと、踏み込む力がもっとも強くなる4時間前後で起きやすい。姿見など大きめの鏡があれば、ペダリングをセルフチェックできる。

スマホのスローモーション撮影でチェック!

鏡がなければ、スマートフォンの機能にあるスローモーション撮影も便利。ヒザ頭の中心にシールなどでマーキングしておくと、ヒザの軌道がよりわかりやすい。

ペダリング中、ヒザの皿が外側を向いていたり、内側を向いていたりするとアウトだ

足のサイズをセルフチェック! 最適シューズの見つけ方

クリート調整やインソールのカスタマイズなど細部のフィッティング以前に、足のサイズに合ったシューズを選ぶことが大切。ここでは、今、履いているシューズのサイズが最適かどうかを判断するためのセルフチェック方法を紹介する。サイズの合わないシューズを履いていれば、ペダリングに問題が起きやすく、効率的にペダルに力を伝えることもできない。

足のサイズと形をチェックしよう

白い紙と鉛筆を用意して、紙の上に真上から足を置いて程度な圧をかける。その状態から周囲をなぞるようにラインを引いていく。ある程度ラインを引けば、全周引かなくてもサイズを把握できる。

インソールを重ね、足のサイズを確認

シューズの中からインソールを抜き、ラインに合わせて重ねてみよう。実際の足の縦の長さや足幅がピッタリと重なるかどうかをチェック。シューズが大きすぎる場合は、重ねたインソールでラインが隠れてしまう。逆はシューズが小さいか、幅が狭いことがわかる。

○サイズが合っている

足とインソールを重ねてサイドから見た時、サイズが合っていればインソールの形状に合わせて足裏が密着しているはず。母趾球の位置が正しく、つま先下にも余計な空間が生まれない。

×サイズが合っていない

サイズが合っていないと、アーチ部がズレてシューズの中で足が不安定になる。シューズが大きすぎる場合は、つま先下にスペースができてしまいペダリングのたびに指先が遊んでしまう。

教えてくれた人

サンメリット BIKE FIT スタジオ
伏見真希門さん

カナダ留学中に海外のサイクリングシーンに触れるなかで、フィッティングについて興味を持ち、フィッティングの祖として知られるポール・スウィフトが提唱する「バイクフィット」を学ぶ。2010年頃から国内のフィッティングサービスの普及に尽力。現在、バイクフィットやスペシャライズドが提唱するリトゥールフィットを駆使してチームからパーソナルまで幅広くサービスを提供する。
https://bikefitting.jp

※この記事はBiCYCLE CLUB[2021年5月号 No.433]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load