ちょもか流ゆるポタキャンプスタイル、軍幕にランドナーと渋めが好み|車中泊女子の自転車×キャンプ
Bicycle Club編集部
- 2022年08月31日
ソロキャンパー&車中泊女子のちょもかさんが愛車のビアンキといっしょにライド&キャンプ! 自転車のある軽キャン車中泊、ちょもか流ゆるポタキャンプスタイルを紹介。
サイクリングとたき火と車中泊のいいとこどり
オートバイツーリングで出会った両親のもとで1歳からキャンプざんまい。毎週という頻度でキャンプをするので、撤収が大変だなと、一昨年中古のダイハツ・ハイゼットカーゴを38万円で買ったことがきっかけで車中泊にハマる。
以来、動画サイトの投稿などでジワジワを人気を集め、いまでは車中泊雑誌の表紙を飾ったり、キャンピングカーほか各種アウトドアイベントなどにもひっぱりだこの動画クリエイターちょもかさん。
昨年買ったのは、自転車だ。ヤフオクで中古のビアンキ・アンコラを見つけ一目ぼれして落札。クルマで引き取りに行ったという。
自転車キャンプというとランドナー的な自転車に帆布バッグというちょっとレトロなスタイがイメージだったという。オーストリッチのフロントバッグとサイドバッグを装着。雰囲気は理想に近づいた。だが、これでガチに自転車キャンプをするとなるとなかなかにハードルが高い。
そこで、ちょもか的ゆるポタキャンプスタイルを考えた。
自転車には乗りたいが、ぜんぶ自転車で走るのは遠すぎるし、輪行するのも大変なのでクルマに積む。
秋冬はたき火やダッチオーブン料理もしたい。ルーフテントをつけるので自転車や好きなアイテムを積み、昼はキャンプ場の近くのパン屋さんなどへゆるポタをする。
寝るときは自転車をクルマにしまってルーフテントで寝るのが、盗難の心配もないし女子には怖くなくていい、という結論。現実的だが、結果的にサイクリングもたき火も楽しみ、安全かつラクな車中泊で寝るといういいとこどり。
自転車があるからにはガッツリ乗らなくてはというのは、100kmは走れて当たり前という一部の人の感覚かも。
乗ってないとか乗れてないとかいうのはなし。キャンプ女子が自転車を大切に乗ってくれるなら、バイシクルクラブは全力で応援します!
広々したルーフトップで寝ます
最近導入のニューアイテムは、クルマの上に装着したルーフテント。ベルトを外せばワンタッチでテントが広がる、撤収も通常のテントよりカンタン。
自転車をクルマの中に入れていても、これなら広々寝られる。
レトロな雰囲気に一目ぼれしたランドナー
手に入れたビアンキ・アンコラ。ユニクロのTシャツデザインにもなったレトロなフルガードツーリングモデル。希少なランドナータイプだったがいまはラインアップにない。
ハイゼットの中で倒れないようヒモで縛って大切に収納。横のスペースにあるソファベッドを広げれば横に寝られる。
テントはワンポールで立てる
ポーランド軍のテントは年代物。腕を通す穴があり、ポンチョにもなる。冬のたき火のくつろぎアイテムとして欠かせない。
オイルランタンや古い水筒などお気に入りアイテムを持ってこられるのはクルマならでは。自転車もそのひとつ、好きなものに囲まれてアウトドアを楽しみたい。
アンバサダーもしている、ハードオフで見つけたお気に入りの焚き火台ウルフアンドグリズリーの焚き火台はコンパクトになり自転車キャンプにもオススメ。
スキレットでパエリアを作ることもあるけど、今回はメスティンでお手軽メシ。アルファ米に入れて煮るだけの炊き込みごはんと、コンビニサラダ&即席スープ。
やっぱりキャンプご飯は最高!
動画クリエイター/ちょもかさん
ソロキャンプ系女子ユーチューバー。茨城県在住。2年前より車中泊やソロキャンプの様子を配信。人気を集め昨年は車中泊雑誌やBSTVなどにも登場。愛車はダイハツ・ハイゼットカーゴ。
Instagram
YouTube(chomocamp)
※この記事はBiCYCLE CLUB[2022年3月号 No.442]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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