テントレスULスタイル! けんたさんお気に入りのサイトで至福のひととき|バイク&キャンプ達人スタイル
Bicycle Club編集部
- 2022年09月29日
自転車系人気ユーチューバー、けんたさんはバイクパッキングの達人。長めの自転車キャンプ経験により洗練されたけんたさんのバイク&キャンプ装備を徹底分析!
今回は自走で行けるキャンプサイトでソロキャンプ。そんなに遠くへいかなくても、バイクパッキングなら至上のリフレッシュ感を得られること間違いなし!
地面と一体になるビビィでの一夜
けんたさんは、2017年に出版された「バイクパッキングブック」(山と溪谷社 北澤肯著)を読んで、ウルトラライト機材&軽量バッグシステムでの自転車キャンプに開眼したという。
そんなライトウェイト志向の影響もあって、行きついたスタイルがビビィサックによるテントレス宿泊だ。
折りたたみのチェアやテーブルを組み上げて、次は寝場所を作る。ビビィサックは、使うポールは短い1本のみ。それを通して4隅をペグダウンすればいいだけなので設営はとても簡単だ。あっという間にキャンプ泊準備は完了。
バイクパッキングの場合、ゆっくりキャンプサイトで1日過ごすというよりは、さっさと撤収して次の目的地へ向かう。もしくはグラベルな林間コースなどへライドに行く、というようなパターンが多い。やはり展開&撤収は、カンタンでスピーディーなほうが向いている。
一人がちょうど入るくらいのビビィサック。これがキャンプ場の地面にあると「この袋の中に人が入っているのか?」とちょっとドキッとする感じだ。
テントと違って、寝袋みたいなもので、ファスナーを開ければすぐ星空という、自然との一体感がたまらないとか。
日の出とともに目覚め、体内時計もリセット。そして誰にも気を使わず過ごせる、自転車とのミニマムなソロキャンプ。都会と人に疲れたら、これ以上のリフレッシュはない。
このスタイルで旅に出ます
▼装備編はコチラから
まさに自然との一体感
ウルトラライト装備でも快適
けんたさんのバイクパッキング。展開するとこんな感じ。寝場所はミニマムだけど、テーブル&チェアもあり、居住性はわりと高め。
けんたさん
チャンネル登録者数が20万人を超える自転車系ユーチューバー。初級者にもわかりやすく、ユーザー目線で自転車の楽しさを伝える動画が人気。日本各地のライド、サイクルアイテム、ハウツーなど。自転車&キャンプも大好き。
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※この記事はBiCYCLE CLUB[2021年11月号 No.439]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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TEXT:西山貴之 PHOTO:山田芳朗
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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