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長男から次男へ、お下がりロードをフラットバー化|レストア家族計画
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ニシヤマ
- 2022年12月15日
編集部・西山が持ち前のレストア力を生かして家族の自転車をメイキング! ジャンクから、使い倒せる自転車を作る。今回は3年前に長男に作ったジュニアロードを、次男向けにカスタム。小学生にも扱いやすいフラットバー化に挑戦してみた。
お下がりになったロードバイクはめでたく次男のバイクに
兄のドロップハンドルに強烈に憧れていた弟。だが小3には、ちょっとハンドルが遠すぎた。そこで思いついたのがフラットハンドルだ。フラットバーロード化すれば、ハンドルを近くできる。
フラットハンドルなんてダサいからイヤだと弟は抗議した。おっ、わかってるな、と内心思いつつもなだめすかすがきかない。
実際乗ってみたらすぐ転んだ。それで観念したのだろう。ようやくフラット化認可。
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まだちょい大きめだったのでフラットバー化
ちょうど次男の自転車も限界だったので、タイミングとしてはよかった。しかし、長男がロードに乗ったタイミングよりも1年以上早く、自転車が大きい。フラットバー化で、成長するまで時間稼ぎをすることに。3年間長男が乗ってだいぶくたびれていたので、チェーンやブレーキシューなども交換した。
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初めての細タイヤ、その速さに興奮!
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軽い25Cタイヤは、想像以上に速く、弟は目をキラキラさせて感激していた。以前は20インチで35Cの太いタイヤで走っていた。それにくらべるとこの軽快さはかなり新鮮だったよう。
「オレちょっと遠くに行ってくる」といって出て行った。やがて擦過傷だらけになって帰ってきた。転んだ理由は排水路のフタだ。細いタイヤは溝にはまることを教えるのを忘れていた。
とはいえ、自転車の楽しさに目覚めた様子を見ると作ったかいがある。
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※この記事はBiCYCLECLUB別冊[クロモリバイク徹底レストアBOOK]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT:西山貴之 PHOTO:蟹由香/大星直輝
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