STRAVA JAPAN AWARD2022発表。上りのNo.1総獲得標高は42万2000mであの選手が受賞!|STRAVA
Bicycle Club編集部
- 2022年12月13日
12月12日、アスリートのためのサブスクリプションサービスの提供を行うStrava(ストラバ)は、同サービスに投稿された過去1年間の国内のランおよびサイクルのアクティビティ記録から、優れた記録を残したアスリートを表彰する「STRAVA JAPAN AWARDS 2022」を開催。優れたアスリート7人にアワードを授与した。
上りの称号は、あのプロロード選手が受賞!
受賞となったのは7人。部門ごとに紹介
The Out-Laster(移動距離の称号)
矢野紘子さん 23,046km(総走行距離)
The Mountain Goat(登りの称号)
石橋 学さん 422,000m(総獲得標高)
The Devotee(アクティブ時間の称号)
原 智史さん 1,428日(連続ラン日数)
The Challenger
くれいじーかろさん 33レース(国内外参加レース)
The Group Effort
中島 亘さん 1,686人(管理するStravaクラブの参加人数)
Activity of the Year(男性部門)
万場 大さん 8,871m(24時間で獲得標高が最も多い)
Activity of the Year(女性部門)
篠さん 1,262 Kudos(最もKudosされたアクティビティ)
サイクリスト3名のコメント
石橋 学さん現地コメント
このうち自転車でのアクティビティは矢野紘子さん、石橋 学さん、篠さんの3人。石橋さんはチーム右京相模原所属のプロロード選手。相模原に移り住んだことをきっかけに、ハードな山コースをアプリ上で作成。トレーニングに活用したことが結果として受賞につながったとのこと。
石橋さんは「この賞は意識して狙いにいったわけではなく、山のトレーニングが好きで、自然と積み重なった結果です。同じサイクリストへのメッセージとしては、やっぱり山は楽しいので景色を見ながら楽しんで上りましょう、ですかね?」と笑顔でインタビューに答えた。
矢野紘子さんコメント
「バーチャルライドは3年前から、遠方に住む友だちと画面の中でライドできるので始めました。昨年末に大きなケガをしてしまったことで体力も筋力も落ちてしまい、なるべく休まずにライドすることで少しでも元の状態に戻せたらいいなと思い長い時間走ることに取り組みました。バーチャルライドなので事故の心配が無く乗ることができました。
また、なかなか会う機会の少ない他県のバーチャルライドの仲間と顔を合わせてライドをした赤城山ヒルクライムのレースは自己ベストを達成できましたが、本当にみんな存在するんだと、お喋り時間が本当に楽しかったです。まだゴールに納得がいっていないので、またチャレンジしたいと思っています」
篠さんコメント
「6年前に友人に勧められStravaを始めてから、ずっと旅の備忘録として使ってきました。自動的に設定されたセグメントの記録を取ってくれるので、過去の自分を超えることがモチベーションになることもあります。Stravaで自転車の楽しみ方が広がったのは間違いありません。
富士ヒルクライムのアクティビティがこの1年で最もKUDOSされたと聞いて、正直かなり驚きました。富士ヒルというレースの注目度の高さをあらためて身を持って実感しました。普段からStravaを見て、応援してくださっている方々、本当にありがとうございます。
富士ヒルクライムは辛楽しいレースでした。自分に足りないものがよく分かったので、来年はそれを補えるように頑張りたいと思います。また、未踏の峠道を沢山走りに行きたいです! 今は山旅欲が一番高いです」
世界中のサイクリストの変化や流行を発表
また同イベントでは、ストラバが2022年に集計したデータから数々のアクティビティの変化を読み取り発表。サイクリストにとっても興味深いと思われる特徴や傾向が明らかになった。以下の図とともに見てみよう。
サイクリストは1人よりも2人、2人よりも3人以上のほうが長距離&長時間走る
2022年、日本で記録されたライドの49%は通勤だった
2019年と比較しても46%の自転車通勤ボリュームの増加
自転車のアクティビティが多様化。ストラバのメニューも増加
問:ストラバジャパン https://www.strava.com/?hl=ja-jp
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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