聴く自転車雑誌BC Station、イントロを作ったのはこの人!
Bicycle Club編集部
- 2023年02月08日
自転車雑誌バイシクルクラブがお届けする、ポッドキャスト番組BC Station。ちょっとおなじみになったオープニング&エンディングの音楽を作ったミュージシャンは、こんな人!
自転車で走るミュージシャン「レイケイ」
「ビーシー~ビーシー~ステーション! ビーシー~ステーショ~ン」いかにもFM的で、ソウルフルで懐かしい。そんな番組のジングル(オープニング)を作ったのは、ミュージシャンのレイケイ(RayKay)さんだ。品川区在住のレイケイさん、移動はもっぱら自転車だ。
というのも、レイケイさんは元メッセンジャー。かつては、音楽活動をしながら、10年以上もメッセンジャーをしていた経験を持つ。
都内のスタジオなどを転々とし、レコーディングやボーカルトレーナーなどの仕事をこなしているノマド的ミュージシャンでもある。愛車は、フジのシングルスピード。
魂をお届けする、元メッセンジャー
いまは、音楽活動だけで収入が満たされているので、10年ほど前にメッセンジャーは引退。でもキレのある走りに往年のプロっぽさがにじみでている。レイケイさんのテーマは「ソウルメッセンジャー」。魂をお届けする自転車配達人のハートは、いまも熱く息づいている。
近年は、サイクルライドをモチーフとした音楽作品も多数配信している。毎月1~2本というなかなかの頻度。
スティービー・ワンダーや、山下達郎など日本のシティポップなどに大きな影響を受けたレイケイさんの音楽。東京を自転車でさっそうとクルージングしているようなリズム感が心地いい。
れいけい自転車ソング
地元の応援ソング
栃木県那須塩原市出身のレイケイさん。那須塩原のローカルヒーロー「勇気の戦士ナスライガー」のテーマソングを作るなど、音楽で故郷のサポートにも熱い!
ナスライガーテーマソング「一歩 百歩 千歩」
ライブ会場や自宅でのライブ、ボーカルトレーナーとして個人や教室でのレッスン講師、BGM製作、レコーディングやライブでのコーラス参加など幅広く活躍しているレイケイさん。
48歳。かつてはデビューのチャンスが何回かあったが、思いどおりにいかなかったとか。「当時としては、つっぱっていたのかもしれません」というレイケイさん。でも自分のスタイルを日々音楽にし、また教室の生徒さんからも刺激を受け続けるいまの音楽生活が気に入っており、後悔はしてない。目標は継続!
それと、目指しているのは「みんなの歌」。老若男女楽しめる「ファミリーソウルミュージック」、そして自転車の爽快さが込められた「バイシクルソウルミュージック」。今回の、BCSationのオープニング&エンディングミュージック製作は「まさに近年温めてきたテーマにドンピシャ」だったとか。
ソウルメッセンジャー、レイケイさんの作った、BCSオープニングを聞いて、自転車の息づかいを感じてみてください!
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BCステーションはこちらから視聴できます。
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