BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

大幅アップデートを実現した新型「GLORY ADVANCED」登場、国内限定1台の完成車も発売|GIANT

GIANT(ジャイアント)から新製品が登場。2024モデルとして、新型ダウンヒルレーシングMTB「GLORY ADVANCED(グローリー アドバンスド)」がラインアップに加わった。
第5世代となる新型GLORYは、DH レーサーの競争力を高めるためにゼロから再設計され、前世代よりも軽量、高剛性なフルカーボンフレームに独自のシステムを搭載。ジオメトリー、リアホイールサイズ、フィット感やポジションを簡単に調整することができる。
日本国内では、スペシャルデザインのフレーム・フォークセット「GLORY ADVANCED FRAME FORK SET」がS/MとM/Lの2サイズ展開、完成車の「GLORY ADVANCED(S/Mサイズ)」は国内限定1台の販売が予定されている。以下、プレスリリースより。

新サスペンションシステムを採用した新型「GLORY ADVANCED」

GIANTのエンジニアと製品開発者は、GIANTファクトリーオフロードチームのレーサーやそのメカニックと共に数年の歳月をかけて何度もプロトタイプを作り、世界で最も過酷で困難なDHトラックでテストしてきました。フランス人のレミ・シリオンは、過去2シーズンにわたりプロトタイプを操り、ワールドカップで複数回トップ10入賞、そして、ルーク・マイヤースミスが最終プロトタイプで2023年オーストラリア選手権エリート男子を制してナショナルタイトルを獲得しています。

「GLORY ADVANCED」の心臓部は、Advancedグレードのコンポジットでハンドメイドされた、軽量で強靭なフレームです。新型GLORYは、初めて消費者に提供されるフルカーボンDHフレームで、わずか3200g(S/Mフレームセット)の軽量性、高剛性、そして速さは前世代よりも優れています。

アップデートされたフレームには、新しいマエストロリアサスペンションシステムと、ジオメトリー、リアホイールのサイズ、フィット感、ポジショニングの調整を可能にする3つのFLIP-CHIPを備えています。標準では、フロント29、リア27.5インチのミックスホイールセットアップで、スピードと操作性をバランスしています。 また、リアドロップアウトの2ポジションフリップチップにより、29インチのリアホイールに交換することも可能です。

GIANTグローバルオフロードカテゴリーマネージャーのJan Cees Schellenbachは「5世代目となる新型GLORYは、一般消費者向けに初めて前後フルカーボンフレームを採用したDHバイクで、前世代よりも大幅な進化を遂げています。私たちは、さまざまなライダーや地形に合わせてバイクのパフォーマンスとハンドリングを調整するための新しい方法を開発しました。また、マエストロサスペンションシステムのアップデートにも多くの時間を費やしました。小さなバンプでも非常にスムーズなフィーリングを得られるようにレバレッジ比を改善し、同時にミッドストロークとエンドストロークのサポートも強化しました」と語っています。

RACE-READY SUSPENSION

新型のマエストロ・リアサスペンションシステムは、200mmのスムーズでアクティブなトラベルが特徴です。そして、戦略的に配置された4つのピボットポイントと2つのリンケージが連動し、1つのフローティングピボットポイントを作り出します。
リアサスペンションには、強度と剛性を高め、フレーム全体の重量を軽減するAdvanced Forgedカーボン製の新しいアッパーロッカーアームが採用されています。
これにより、荒れたテクニカルなトレイルでのハンドリングが向上し、高速でのコーナリングやコーナーからの加速がスムーズに行えます。
ユニット単体で75mmストロークを発揮する225mmトラニオンマウントショックとの組み合わせで、リアサスペンションはよりスムーズでアクティブなフィーリングを提供します。また、新型GLORYで再調整されたレバー比が、ボトムアウトのないスムーズなエンドストロークを実現しています。
リアサスペンションは、203mmトラベルのフロントフォークと組み合わされ、高速での大きなドロップオフ、激しい衝撃、極限のDHハードランディングに至るまで、あらゆる衝撃を吸収します。

ULTRA ADJUSTABLE

新型GLORYの特徴のひとつは、ライディングスタイルや地形に合わせて、アングルやリーチの調節、ホイールサイズのオプションを選択できることです。この調節機能は、3種類のフリップチップによって実現されています。

1つ目は、マエストロサスペンションシステムの上部ロッカーアームにあり、3つのポジション(LOW、MID、HIGH)でハンドリングを調節することができます。また、 ボトムブラケット下がりを5mm単位(13mm、8mm、3mm)、ヘッドチューブ角(61.6 度、62 度、62.3 度)、シートチューブ角(78.4 度、78.8 度、79.1度)を同時に変更できます。フリップチップをハイポジションに設定すると、地面とのクリアランスが大きくなり、ヘッドチューブとシートチューブの角度が急になり、クイックかつ反応性の良いハンドリングを実現します。また、リアホイールに27.5ホイールを使用する「マレット」セットアップで、スムーズに高速でシングルトラックを走るのにも適しています。ミッドポジションは最も汎用性が高く、Giant Factory Off-RoadTeamのDHライダーが最もよく使用するポジションです。ローポジションは、急勾配でテクニカルなダウンヒルに最適です。また、前後29インチホイールで走行する際の安定したハンドリングに適しています。

2つ目は、リアドロップアウトにあるフリップチップで、ホイールベースとリアセンター長を2段階に変更できます。ショートポジションでは、よりクイックで俊敏な乗り心地となり、タイトで曲がりくねった地形に最適な選択肢です。ホイールベースとリアセンターがタイトになることで、レスポンスの良いステアリングと軽快なハンドリングを実現します。一方、ロングポジションは、ホイールベースとリアセンター長を広げ、高速走行時のコントロール性を高めています。このセッティングは、長いストレート、高速コーナーを含むオープンでハイスピードなDHコースに最適です。

3つ目は、ヘッドセットアングルを3段階に調整可能なフリップチップで、リーチをショート(-5mm)、ミドル(0mm)、ロング(+5mm)に5mm刻み3段階で調整できます。ショートポジションは、リーチが短く最もアップライトなポジションで、タイトでテクニカルなダウンヒルコースに最適です。ミドルポジションは、地形が変化してもバランスよくハンドリングできるよう、ニュートラルなリーチで、変化する地形でもバランスのとれたハンドリングを実現します。ロングポジションは、最も長いリーチで高い安定性をもたらします。

REAR WHEEL OPTIONS

リアホイールは29インチと27.5インチの2種類から選択可能です。「GLORY ADVANCED」完成車は、ジャイアントファクトリーオフロードチームのライダーがよく選択する「マレット」セットアップで工場から出荷されます。外径の小さな27.5インチのリアホイールを装着することで、キビキビとした俊敏な走りを実現するとともに、バイク後部のサドルとタイヤのクリアランスを確保します。また、前後29インチホイールセットアップの走破性、スピード、安定性を好むライダーは、より大きな外径の29インチリアホイールとタイヤを購入することで簡単に交換することができます。

 

GLORY ADVANCED ラインアップ

究極のDHマシン「グローリー」が、前後フルカーボンフレームに最新テクノロジーを搭載して、より軽く高剛性に生まれ変わって新登場。GIANTファクトリーオフロードチームと2シーズンかけて開発した第5世代のグローリーは、200mmトラベルマエストロサスペンション、ジオメトリー、リアホイールサイズ、フィット感やポジションの調整を容易にするマルチ FLIP CHIPシステムを搭載して、最先端のDHパフォーマンスを実現。※完成車スペックは前29インチ/後27.5インチホイールです。

GLORY ADVANCED

標準価格 : 1,155,000円 (税込)
サイズ : 430 (S/M) mm
重量 : 16.7kg
カラー : ショアライン

GLORY ADVANCED FRAME FORK SET

標準価格 : 935,000円 (税込)
サイズ : 430 (S/M)、450 (M/L) mm
重量 : ―
カラー : レジェンド

フレームセットは、GIANTとともに活躍した歴代のレジェンドDHライダーたちをたたえるビンテージデザインを採用した特別仕様。

詳細はこちら

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load