コスプレイヤーも活躍できるあぶくま洞ヒルクライムを開催
Bicycle Club編集部
- 2023年07月19日
7月17日(月・祝)、福島県田村市滝根町で福島復興サイクルロードレースシリーズ「第6回あぶくま洞ヒルクライム」が開催された。
2つのステージを走るヒルクライムレース
星の村天文台をメイン会場として行われた「あぶくま洞ヒルクライム」。あぶくま洞都路線を利用し、第1ステージはあぶくま洞鍾乳洞側の5.4kmを、第2ステージは入水鍾乳洞側の5.1kmを走行。2つのコースを用いた合計タイムで順位を争う。
JPTやエリートツアーに相当するAクラスからビギナーのEクラス、体重別やコスプレなど10のカテゴリーが用意され、約200名が参加した。
豊富なカテゴリーが魅力!
地元出身の風間選手もゲスト参加
JBCF石川ロードレースの翌日ということもあり、地元郡山市出身の風間翔眞選手(シマノレーシング)がクラス最高峰のAクラスに招待選手として参加。プロの走りを披露した。
Aクラスでは坂田繁也さんが優勝。女子は鈴木友佳子さん(MIVRO)が2度目の優勝を飾った。鈴木さんは「2年前にもあぶくま洞ヒルクライムで優勝しました。人生で初めてスポーツ優勝を経験した印象深い場所で、再び優勝できて非常にうれしかったです。いつか岩島啓太さんに勝てるように強くなれたらうれしいですね」とコメント。なお当日はQリーグも併催されており、女子7位に入った根本香織さん(Team一匹狼)がポイントリーダーを獲得した。
またエンデューロなどではおなじみのコスプレ部門だが、今回のあぶくま洞ヒルクライムでもコスプレイヤーが活躍できるカテゴリーが設けられた。
今年はあぶくま洞開洞50年として副賞や会場でのおもてなしにも力を入れており、頂上ではかき氷がふるまわれたほか、会場ではコロッケや田村市特産のえごまを使ったえごま冷だれうどん、あぶくま洞の無料入洞券、あぶくま洞開洞50周年記念ロゴ入り天然水など、地元愛が感じられるおもてなしが用意された。
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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